2件中、1~2件目を表示中
大阪府枚方市と交野市は、どちらも「北河内」と呼ばれる地域に属しています。枚方市の中心部に交野市が位置しているため、政治や経済の面においても深い交流があります。枚方市は、そのエリアの中でも中心的な存在であり、中核市にも指定されています。京都と大阪の間にあるため、都心に比較的近く、また、交通機関も発達した利便性の高い都市です。府内でも第5位の人口を誇っています。教育機関も発達しているのが特徴です。市内だけで国立、私立あわせて6つの大学が存在します。有名な観光地には、ひらパーの愛称で知られる、「ひらかたパーク」があります。市内の枚方公園町に位置しており、現在も営業を続ける日本の遊園地の中では最古であるといわれています。交野市は、「かたの」と発音し、読み方が特殊であるため、難読都市ともいわれています。市の面積の半分は山林となっていて、自然と都心からのアクセスの良さから人口も増加しています。七夕にまつわる名所や伝説などが残されているため、毎年7月には「機物神社」「星田妙見宮」で特徴のある七夕祭りがそれぞれ開催されています。他にも「交野マラソン」というイベントも開催されています。毎年4月に本大会、10月末にはOn-lineマラソンを実施して、新しいアイディアで人々の注目を集めています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。