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大阪府松原市と藤井寺市は、府の中でも「南河内」と呼ばれる地域に属しています。松原市は、府のほぼ中央に位置しており、大阪市と堺市に隣接しています。そのためベッドタウンとして栄えてきた歴史があります。また、市では「金網工業」や「真珠製核業」といった、様々な地場産業も発展しています。「印材業」も栄えており、特に印鑑の代表的材料である「水牛」は、その生産量全国トップの実績を誇っています。名所には「柴籬神社 」「布忍神社」「大林寺」「安養寺」といった寺社仏閣が多くみられます。藤井寺市は、観音巡礼の一つである西国三十三所の第5番札所「葛井寺(ふじいでら)」の門前町としても有名です。全国でも有数の面積が狭い市であり、全国で5番目、府内では最も狭い自治体となっています。しかし、人口密度は府で8番目に高くなっているのが特徴です。かつてはプロ野球の「近鉄バファローズ」の本拠地「藤井寺球場」があったことでも知られています。本球場は2005年以降に閉鎖、解体され、現在は跡地に小学校が開校されています。
住宅型有料老人ホームとは、高齢者が地元で安心して引き続き暮らせるようにと、2011年に創設されたバリアフリー付き賃貸住宅のことです。介護付き有料老人ホームは介護サービスを前提に入居を受け入れているのに対して、住宅型有料老人ホームは、原則自立できることが条件です。入居者には安否確認や生活相談などのサービスをおこない、介護サービスは行いません。医師・看護師の常駐は義務付けられていないので介護・医療では力不足かもしれませんが、入居する高齢者は、入居前とほとんど変わらない生活レベルを維持することができます。まだまだ元気だけど、今後のことを考えると高齢者だけで暮らすのは不安、という方々には適した施設といえます。一人暮らしや、夫婦二人暮らしに対応している施設もあり、比較的自由に暮らすことができます。民間業者が運営しているため、サービス内容は多岐にわたります。そのため、入居前に業者にサービス内容を詳しく説明してもらうことが施設選びには重要です。