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大阪市此花区は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つで、市の中部西端に位置しています。日本に論語を伝えたとされている王仁が詠んだ、難波津の歌に登場する「咲くやこの花」というフレーズが区名の由来となっているといわれています。沖合には、人工島である「舞洲」と「夢洲」があります。舞洲には、フリーデンスライヒ氏によってデザインされた下水処理場「舞洲スラッジセンター」や、球技場や体育館、野球場を有する「舞洲スポーツアイランド」などが設置されています。一方で、夢洲には「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」があります。毎年1,000万人以上の人々が訪れており、世界に6つ存在するユニバーサル・スタジオ・テーマパークの中で最も来場者数が多いパークとなっています。また、2025年4月13日から10月13日に開催される「2025年日本国際博覧会」の開催地としても定められています。「西九条駅」が区の中心駅となっており、JR大阪環状線、桜島線、阪神電気鉄道の阪神なんば線との乗り換え駅として活用されています。
介護老人保健施設は「老健」と略されることがあります。病院を退院した後でも介護が必要で、リハビリなどの支援を受けたい場面で活用されるのがこの老健です。受け入れるのは、要介護1以上の65歳以上の方々です。施設に入れば、リハビリや医療サービスを受けることができます。この施設は入居することもできますが、一般的には自分の家で生活できるようになることを目的としています。そのため、終身入居ではなく、半年程度で自宅に戻ることを前提として入居を受け入れています。老健は公的介護施設の一つで、リハビリをおこなうための設備が備わっているというところが特徴です。半年ほどの利用が原則なので、入所のハードルはそれほど高くなく、病院を退院してから自宅に戻るまでの期間をリハビリをしながら過ごす場所としても多く利用されています。そして、老健では医師が常勤しているほか、看護師、理学療法士などスタッフによるサポートも受けられます。