1件中、1~1件目を表示中
大阪市都島区は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つです。南部が京橋を中心とした繁華街、北中部を住宅地で構成されており、特に北部は超高層マンションの建設ラッシュとなっているのが特徴です。市内に、一級河川に指定されている「大川(旧淀川)」が流れており、周辺には「桜宮橋」や「桜之宮公園」「蕪村公園」があります。桜之宮公園は、大川上流部両岸の大阪市都島区と北区にまたがる都市公園(総合公園)です。都市計画上の位置づけは「南天満公園」「毛馬公園」「蕪村公園」とあわせ、「毛馬桜之宮公園」となっています。園内には「桜之宮球場」「大阪市立大学漕艇部」があり、周辺には「大阪アメニティパーク」「造幣局」「大阪市公館」「京橋シティモール」などが立地しています。その他の名所・観光スポットとしては「藤田邸跡公園」「藤田美術館」「太閤園」「母恩寺」「都島神社」「桜宮神社」などが挙げられます。また、「大阪拘置所」や「大阪市立総合医療センター」、「大阪市立宮古島図書館」などもあります。
グループホームとは、認知症の高齢者が少人数でグループを組んで共同生活を行うための施設です。専門のスタッフとともに、最大9人のグループで共同生活を営みます。スタッフがいるとは言えども、入居者たちは自立して生活することを目標とし、炊事選択などの家事を交代で行う形となります。入居には、65歳以上、かつ認知症の診断を受けており要支援2か要介護1の認定を受けていることが条件となります。認知症と診断された高齢者を家で一人にするのは心配である親族などの関係者や、暮らしてきたそのままの場所で過ごしたい高齢者にとっては大変有益な施設となります。地域密着型の施設なので、入居には住民票が必要です。ケア内容には、施設が在籍する地域との交流を深めるものも最近は多く取り入れられています。地域の方々に、認知症患者を知ってもらったり理解してもらうことで、地域として高齢者を支えていく基盤となります。対して、入居者に対する医療のサービスが介護付有料老人ホームなどと比べて整っていないところが課題と言われています。