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守山市は、県の南西部に位置しています。地名の由来は諸説ありますが、比叡山や都賀山を守っていたということから来ているといわれています。市内には野洲川が流れており、古来から水に恵まれた土地でした。東西の交通の要衝でもあったため、野洲川では、壬申の乱や応仁の乱といった、歴史的にも語り継がれる戦が行われてきた場所でもあります。市の文化施設の一つに「佐川美術館」があります。宅配便事業で知られる佐川急便の創立40周年を記念しオープンしました。自然が豊かな地域でもあり、市内には公園が多数存在し、季節ごとに花や虫といった自然を楽しむことができます。野洲市は、近江富士とも呼ばれる「三上山」のふもとに位置し、県内最長の野洲川が流れています。毎年7月中旬には、川の中州で大花火大会が開催され約1万人の人が集まります。ラーメンチェーン店の「来来亭」の本社があることでも知られています。35都府県にわたって店舗があり、全国的にも有名です。他にも「P&Gジャパン」「村田製作所」「京セラ」「オムロン」といった多数の企業が本市に拠点や工場を置いています。琵琶湖岸には「マイアミ浜オートキャンプ場」があり、レジャーが楽しまれています。
幼稚園とは、子どもを教育することを目的とした施設です。保育園は、保護者の事情に伴って子どもを常に見ておくことが不可能な場合に、代わりにあずかることを目的とした施設です。小学校就学前なので、子どもを預けることは義務ではありませんがほとんどはどちらかに通うのが一般的です。幼稚園と保育園の料金ですが、幼稚園は一律で決まっています。対して保育園は保護者の世帯収入によって決定します。つまり、保育園の保護者同士で保育園の料金の話をするのはタブーとされていますので注意しなくてはなりません。両施設での過ごし方ですが、幼稚園は毎年クラス替えがあるところ、幼稚園では集団や大勢で何かを成し遂げる機会を多く設けているところが特徴です。加えて、足し算など簡単な計算学習なども行います。保育園は、0~6歳の乳幼児が共に過ごし、子どもたちが自分のことは自分でできるように保育士が親代わりとなって育てるようなかたちが多く見受けられます。