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名古屋市名東区は、名古屋市の東部の丘陵地帯に位置します。人口は2020年1月現在で約16万5千人となっています。地下鉄東山線が東西に通っており、名古屋の主要駅へのアクセスは良好です。地下鉄東山線は、名東区の東側「藤が丘駅」が終点となっています。さらに藤が丘駅は愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)の始発駅でもあります。名東区はもともと、畑作、稲作、養蚕や葉煙草栽培などの農業が盛んな地域でした。池など自然も残っており「牧野々池(まきのがいけ)」は現在は野鳥、渡り鳥の飛来地としても有名です。そして、1960年ごろからは住宅が立ち並び、社宅やマンションも多く建てられました。その成りたちから、移住者を受け入れやすい開放的な雰囲気があります。新しいお店も多く出店され、その分建ち替わりも激しい地域となっています。その中でも「一社駅」「上社」駅を中心は住みやすく、単身赴任の方や子育て世代にも人気のエリアとなっています。
「訪問介護」とは、一般的にはホームヘルパーと呼ばれる訪問介護職員が利用者の自宅を訪問しサービスを行うことをいいます。そのサービスの内容は大きく(1)身体介護(2)生活援助の二つに分かれます。身体介護は、入浴や排せつの介助、食事や洗顔・歯磨きの介助、移動時の介助などが対象となります。生活援助は、料理・選択・掃除など利用者が日常生活を支障なく過ごすための家事を行います。反対に、実施しなくても日常生活に支障がないとされる作業や、利用者以外のための家事はサービス対象外となることが多いです。似たような言葉として「訪問看護」がありますが、こちらは訪問介護よりもサービス内容が多岐にわたります。大きな違いは医師の指示に基づいて医療処置が行えます。在宅で呼吸器の管理や点滴の投与が必要な利用者は訪問看護を選択することが多いです。そのほか、訪問看護では終末期などの利用者の家族ケアも実施することがあります。訪問看護を行う看護師は様々な知識とコミュニケーションスキルが必要だといえます。