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大洲市(おおずし)の紹介。
愛媛県の中央西部寄りに位置しており、南予地方に属する市です。肱川の中下流域に位置しており、矢落ち川と合流する地点は盆地になっています。大洲城の城下町として発展してきており、「伊予の小京都」と称されています。気候は盆地型で、霧が発生しやすく台風の襲来は少ない特徴があります。かんきつ系や野菜、畜産を中心とした農業と、電機、製造業、歯ブラシ製造などの工業が主な産業品になっています。市内を通る鉄道駅は、JR四国予讃線の喜多灘駅、伊予長浜駅、伊予出石駅、伊予白滝駅、八多喜駅、春賀駅、五郎駅、伊予大洲駅、西大洲駅、伊予平野駅。内子線・予讃線の喜多山駅、新谷駅、伊予大洲駅があります。市の中心となる駅である伊予大洲駅周辺には百貨店の小型店や専門店などが入居している商業施設であるアクトピア大洲や殿町・常磐町商店街、大洲若宮郵便局などがあります。主な観光名所は、藤堂高虎などが元城主である日本100城のひとつに数えられる大洲城や国の重要文化財である数寄屋造りの山荘である臥龍山荘や県内屈指の滝と紅葉の見どころである白滝公園。他に四国八十八箇所霊場番外札所の十夜ヶ橋大師堂などがあります。市の総人口数は2020年時点で、41,103人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。