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庄原市(しょうばらし)の紹介。
広島県の東北部端にあり、中国山地に位置しています。全国の市町村で13番目の面積を有しており、近畿以西では最も広い市です。気候は西日本で最も寒冷な地域のひとつで、市の北部は豪雪地帯になっています。第一次産業が主になっており、農業では米・野菜・花き・果樹などの農作物、和牛・乳牛・豚・鶏の飼養などが産出されています。また、鉱業も盛んでろう石やカオリナイト、石灰石の採掘量は日本有数となっています。近年は、第二次産業が停滞気味で第三次産業のサービス業などが増えてきています。市内の置かれている駅はJR西日本芸備線の東城駅、備後八幡駅、内名駅、小奴可駅、道後山駅、備後落合駅、比婆山駅、備後西城駅、平子駅、高駅、備後庄原駅、備後三日市駅、七塚駅、山ノ内駅。木次線の油木駅、備後落合駅があります。市の中心駅は備後庄原駅で周辺には庄原市役所や庄原バスセンター、赤十字病院などがあります。主な観光地は、多種多様な草花が植えられている国営備北丘陵公園や桜の名所である上野池や上野公園などの他にレジャースポットとして、道後山高原スキー場や大鬼谷オートキャンプ場、フィッシャーリゾート庄原などがあります。市内の総人口数は2020年時点で、34,117人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。