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須崎市(すさきし)の紹介。
高知県の中部にあり、南側を太平洋に面しています。市域の大部分が山林で、海岸線には浦ノ内湾や須崎湾があり、複雑に入り組んでいます。東側を土佐市と接しており、北を佐川町と津野町に隣接しています。西側は、高岡郡中土佐町と接しており、南には太平洋が広がっています。市の主要産業は、農業と漁業が担っています。農業は、ビニールハウス栽培によるピーマン、シシトウ、ミョウガ、きゅうりなどが主要産物になっています。特にミョウガは全国でも有数の販売額を誇っています。漁業では、養殖によるカンパチ、ハマチ、鯛などの漁業と沿岸漁業が行われています。また、国の重要港湾に指定されている須崎港は貿易港として機能しており、貨物取り扱い量は県内で最も多いです。市内に置かれている鉄道駅は、 JR四国土讃線の吾桑駅、多ノ郷駅、大間駅、須崎駅、土佐新荘駅、安和駅があります。市の中心駅は須崎駅ですが市役所の最寄り駅は大間駅で市街地も大間駅周辺に形成されています。主な観光名所は、須崎城や四国八十八箇所霊場の番外霊場である「観音寺」の他に桑田山雪割り桜という毎年2月中旬から 3月中旬が見頃の桜並木があります。市の総人口数は 2020年時点で、20,957 人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。