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土佐清水市の紹介。
高知県の南西部に位置しており、太平洋に突き出した足摺岬が特徴的です。北部は東から四万十市、三原村、宿毛市と接しており、西部を幡多郡大月町と隣接しています。四国本島の南西端に位置しており、市域内に高速道路や鉄道が通っていないため、東京からの移動時間がかかる自治体のひとつです。市の主要産業は漁業で、清水サバやめじかなどの漁獲が行われています。市域内に鉄道がなく、移動はバスか自家用車が主になっています。市内を走る路線バスは高知西南交通が宿毛、ふれあいパーク大月、清水プラザパル前、中村、大浜、足摺岬、窪津を通っており清水プラザパル前(旧清水バスセンター)がバス交通の拠点となっています。市の観光名所は、国の重要文化財である吉福家住宅や蹉陀山内にある四国八十八箇所第三十八番札所金剛福寺、番外札所の真念庵がなどがあり足摺岬にはジョン万次郎像や足摺岬灯台が置かれています。市の総人口数は2020年時点で12,344人で県内で2番目に人口が少なく、高齢化が最も進んでいる市でもあります。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。