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阿波市の紹介。
徳島県北東部にあり、吉野川の北岸に位置している市です。東側は上坂町、西は美馬市、南には吉野川市、北は香川県と接しています。気候は温暖で自然に囲まれており、ナス、トマト、ブロッコリー、レタスなどの野菜や阿波牛、阿波とん豚など県内でも有数の農業産出額を誇ります。市内に鉄道はなく、阿波市市役所本庁舎には吉野川市の阿波川島駅が近く、阿波支所には阿波山川駅、土成支所、吉野支所には鴨島駅が最寄りとなっています。高速バスについては、土成インターチェンジに併設されている土成バスストップと阿波パーキングエリアに併設されている阿波バスストップがあり、神戸、大阪、高知、松山方面の路線が停まります。観光スポットとしては国の天然記念物に指定されており、四国八十八景にも選定されている「阿波の土柱」や四国八十八箇所霊場の第七番札所「十楽寺」、第八番札所「熊谷寺」第九番札所の法輪寺、第十番札所切幡寺があります。県道沿いの170メートルもある「シバザクラ街道」は、全国花いっぱいコンクールで「国土交通大臣賞」や「厚生労働省賞」などを受賞しています。市の総人口数は2020年時点で、34,964人で徳島県内で6番目の人口規模となっています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。