6件中、1~6件目を表示中
山口県の紹介。
日本の中国地方の最西端に位置している県です。県庁所在地は山口市、県内最大の都市は下関市です。東側以外の三方を海に囲まれています。県西部は福岡県と、県東部は広島県とのつながりが密接です。日本海、瀬戸内海に挟まれ、中央に中国山地が横断しているため、気候も日本海沿岸地と内陸山間地域と瀬戸内海沿岸地域で大きな違いがあります。瀬戸内海側は重化学コンビナートなどの工業や流通業が盛んで、日本海側は農業、漁業や観光業が盛んに行われている特徴があります。特産品は、サイシンとブロッコリーを掛け合わせた野菜である「はなっこりー」や、フグ、アンコウ、アジ、イカ、クルマエビ、夏ミカン、宇部かまぼこなどがあります。特に県魚に指定されているフグは、下関市が取扱量の日本一を占めています。県内を走っている鉄道は、JR西日本の山陽本線、宇部線、山口線、美祢線、山陰本線、岩徳線、小野田線、山陽新幹線と錦川鉄道の錦川清流線が走っています。また、県内には羽田空港と繋がる山口宇部空港と岩国飛行場内にある岩国錦帯橋空港を有しています。航路は、国際便では韓国の釜山、全羅南道光陽市、中国の青島、蘇州太倉との間をフェリーが往来しています。国内便は柳井市、松山市、周南市、国東市などと繋がっています。県内の観光名所は松下村塾、萩反射炉、萩城下町、おおいた山たたら製鉄遺跡、恵美須ヶ鼻造船所跡が世界遺産に登録されています。県の総人口数は2020年時点で、1,352,746人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。