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野々市(ののいち)市は、石川県の中央部少し南西側に位置しているまちです。江戸時代には北陸街道の宿場町でした。金沢市と白山市に挟まれた立地で、とくに金沢市のベッドタウンとしての機能を担っています。また、面積が県内でも比較的小さいこともあり、日本海側ではトップクラスの人口密度となっています。市内には、石川県立大学と金沢工業大学があります。そのため、県内外から移住してくる若者も多く、学生世代の人口がずば抜けて多いです。スーパーマーケットやコストコなどの大型商業施設・大型専門店が非常に多く出店していて、大変住みやすいまちとなっています。市内には、JR北陸本線の野々市駅、北陸鉄道 石川線の押野駅、野々市駅、野々市工大前駅があります。野々市駅から金沢駅までは2駅、約7分で行くことができるので、通勤通学には大変便利な場所となっています。その他、路線バス・コミュニティバスも走っていて、市民の足となっています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。