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大阪市港区は、市を構成する24行政区の一つで、此花区、西区、大正区、住之江区が隣接しています。加えて、大阪湾沿岸に位置しており、日本の主要な国際貿易港としても指定されています。本エリアの港は、築港と呼ばれており、家族連れやカップルに人気の複合型アミューズメント施設「天保山ハーバービレッジ」もあります。施設内には、日本一低い山と言われる「天保山」、世界最大級の規模を誇る水族館「海遊館」、レゴブロックの屋内型テーマパーク「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」などがあります。弁天町のエリアには「OSAKA BAY TOWER」という再開発施設も存在します。施設内にはオフィスや、レジデント、医療施設やスポーツクラブなどが入っており、幅広い用途で使用されています。また、7種類の温泉と岩盤浴が楽しめる「空庭温泉」も同施設内に入居されています。港区を流れる「安治川」「尻無川」には、歩行者・自転車専用の公営渡船も設置されています。
特別養護老人ホーム(特養)とは、介護老人保健施設(老健)と違って利用者の終身入居も受け入れる施設となっています。入居条件は、自宅で生活することが難しい要介護3以上の高齢者、というのが原則です。ただし、希望者の中で要介護レベルが同じでも、状況・状態によって入居の優先度は変わります。そして、特養は公的施設であり、有料老人ホームより安い料金で入居することができます。それに伴って入居希望者も多く、希望者の中には何年も入居待ち状態の方がいるのも現状です。施設でのサービス内容は、食事や排せつ、入浴の介助、リハビリの支援、部屋の掃除などです。施設内でのイベントを通した活動にも参加することができます。特養では特に資格がなくても働くことができますが、介護レベルが高い利用者も多いので研修を受けて資格を取得することを勧めるところもあります。加えて、高度な経験を積むことができる特養で働いたキャリアは転職時にも役立つことが多いです。