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大阪市浪速区は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つであり、大阪都心6区の一角を成しています。また、日本一面積の小さな行政区でもあります。観光地の一つとして長い歴史を持つのは、浪速区恵美須東に位置する繁華街「新世界」です。中央やや北よりに「通天閣」が建ち、南東部に「ジャンジャン横丁」があります。この通天閣は、大阪の観光名所ならびにシンボルタワーとして世界的に知られており、登録有形文化財にも指定されています。また"緑との共存"をテーマとした巨大複合施設「なんばパークス」も有名です。施設全体は大きく、商業棟の「なんばパークス Shops&Diners」、オフィス棟の「パークスタワー」の2つで構成されており、商業棟には隣接する商業施設「なんばCITY」南館との共同ショッピングモール「なんばカーニバルモール」などもあります。名所も数多く存在し「浪速神社」「難波八阪神社」「今宮戎神社」「敷津松之宮」「願泉寺」などが挙げられます。
特別養護老人ホーム(特養)とは、介護老人保健施設(老健)と違って利用者の終身入居も受け入れる施設となっています。入居条件は、自宅で生活することが難しい要介護3以上の高齢者、というのが原則です。ただし、希望者の中で要介護レベルが同じでも、状況・状態によって入居の優先度は変わります。そして、特養は公的施設であり、有料老人ホームより安い料金で入居することができます。それに伴って入居希望者も多く、希望者の中には何年も入居待ち状態の方がいるのも現状です。施設でのサービス内容は、食事や排せつ、入浴の介助、リハビリの支援、部屋の掃除などです。施設内でのイベントを通した活動にも参加することができます。特養では特に資格がなくても働くことができますが、介護レベルが高い利用者も多いので研修を受けて資格を取得することを勧めるところもあります。加えて、高度な経験を積むことができる特養で働いたキャリアは転職時にも役立つことが多いです。