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大阪市西区は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つであり、大阪都心6区の一角を成しています。市の都心中西部に位置しており、日本最古の行政区として知られています。高層住宅地として再開発が進められており、区内には職住近接に適した有数の良質なマンションや集合住宅が立ち並んでいます。このことから区内の人口が増加しており、日本の政令市の行政区の中でもっとも人口密度が高くなっているのが特徴に挙げられます。区内には、多目的ドーム球場兼複合レジャー施設である「京セラドーム大阪(旧大阪ドーム)」があります。プロ野球のオリックス・バファローズが本拠地として使用していることでも有名です。その他の観光地としては、1693年に開館した「大阪科学技術館」や「靭公園」が挙げられます。大阪科学技術館は靭公園内に施設が立地しており、園内には他にも靭テニスセンターやバラ園・結婚式場などが設置されています。また、公園の中央(なにわ筋沿い)に「楠永神社」があり、神木として有名なクスノキが今なお残り続けています。
介護老人保健施設は「老健」と略されることがあります。病院を退院した後でも介護が必要で、リハビリなどの支援を受けたい場面で活用されるのがこの老健です。受け入れるのは、要介護1以上の65歳以上の方々です。施設に入れば、リハビリや医療サービスを受けることができます。この施設は入居することもできますが、一般的には自分の家で生活できるようになることを目的としています。そのため、終身入居ではなく、半年程度で自宅に戻ることを前提として入居を受け入れています。老健は公的介護施設の一つで、リハビリをおこなうための設備が備わっているというところが特徴です。半年ほどの利用が原則なので、入所のハードルはそれほど高くなく、病院を退院してから自宅に戻るまでの期間をリハビリをしながら過ごす場所としても多く利用されています。そして、老健では医師が常勤しているほか、看護師、理学療法士などスタッフによるサポートも受けられます。