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横浜市の中央南東寄りに位置する南区は、面積12.63㎢で市内18区中2番目に小さい区であり、人口密度が最も高い区となっている。区の中央を京浜急行電鉄と鎌倉街道が南北に縦断している。そして、横浜市市営地下鉄ブルーラインが鎌倉街道の真下に平行して通っている。その鎌倉街道と平行するように大岡川と分流する中村川が流れており、さらに堀割川も分流している。大岡川沿岸は「大岡川プロムナード」と呼ばれ桜の名所として有名であり、春になると約500本ほど植えられている桜の木が咲き誇り、夜にはぼんぼりも照らされるなど景観地として人々の集まる地域になっている。レジャー施設は、薬草園、果物園や約80種類のバラが植えられているバラ園など約2000種の植物を鑑賞できる「横浜市こども植物園」や体育館や屋内プール、エノキが有名な見晴らし台がある「清水ケ丘公園」などがある。総人口数は、199,608人で平均年齢は47.5歳。65歳以上の割合は、26.8%となっている。