医療法人ハートフリーやすらぎの企業情報 | 全国トップへ

1986年に、住吉診療所が大阪市同和事業促進住吉地区協議会（後に大阪市住吉人権協会に引き継がれる）により開設されました。
開設の目的は、当法人の設立趣旨（定款）にありますように、
部落差別により身体を犠牲にしながら生きてきた住民が、安心して暮らしたいという願いを実現し、
かつ地域福祉の充実をはかるために町づくりの一環として整備されました。

しかし、同和地区住民だけを対象にしたものではなく、
住吉の町づくりの６つの原則の一つに「近隣住民に開かれた町づくりである」ということから
近隣住民とともに歩むことを前提として診療所の運営を行ってきました。

2003年12月に大阪住吉人権協会を中心に
地域の医療福祉運動として医療法人ハートフリーやすらぎを設立し、
2004年１月より医療法人ハートフリーやすらぎが住吉診療所を運営しています。

また、2004年4月より訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所をはじめました。
2020年1月よりナーシングデイやすらぎを開業しました。

私たちは “すみよい、すみよし、支え合い” を合言葉に、
地域住民による多年にわたる自由獲得の人権運動の努力と成果をふまえ、
安心し信頼できる地域医療機関としての役割を果たすため、
治療・予防・在宅を３本柱としケアしていきます。

1.地域の医療・保健・福祉につくし、
　住民の健康で安心な生活を支えあいます。

2.療養者の人権を尊重しインフォームドコンセント（説明・納得・同意）に努め、
　本人,家族が意思決定できるよう支援していきます。

3.療養者のためあらゆるケア連携をはかり、
　在宅ケアを実現します。