株式会社シーユーシー・ホスピスの企業情報 | 全国トップへ

ある日突然、
話せなくなった。
息ができなくなった。
身体が動かなくなった。

「元気なことが当たり前」
と今を生きている人にも
ある日突然訪れる病。
多くの人は愕然とし、絶望を感じます。

私たちの役割は
がんや難病と闘い、
身体だけでなく
心までも傷ついてしまった方々の
不安や孤独を取り除き
安心して暮らせる場をつくること。

どこまでも利用者さまに寄り添い
前向きに、その人らしく生きるための
サポートをすることが
私たちの使命です。

在宅ホスピスはじまりのきっかけは
ある一人の難病患者さんとの出会いでした。

当時がん専門のホスピスを
経営していた吉田の元に、
筋萎縮性側索硬化症（ALS）と診断された
ひとりの男性が訪れました。

「体中に管などを通さず、
苦しまずに最期を迎えたい。」

その男性は
難病を抱えているために
希望していた病院での治療が叶わず
自宅で療養することもできない
人生の行き場を失った状況にありました。

難病を理由に
生きることを諦めかけている人を
見捨てるわけにはいかない。
彼のような人が希望を持って過ごせる場所を
世の中に広げたい。

そんな想いから
CUCホスピスが誕生しました。

今では、さまざまな病と闘う多くの方が
“最期まで安心して生きられる住まい”
として、全国に広がっています。

超高齢社会を迎えた日本。

医療・介護における財源の不足が
社会問題となっています。

病院の病床数は年々減少し
急性期治療を終えてもなお医療や介護が必要な方の
長期入院が難しくなりつつあります。

「人生の最期は住み慣れた自宅で過ごしたい」
多くの人がそう願う一方で
医療依存度の高い方の自宅療養は
家族への負担が大きくなってしまう傾向にあります。

こうした状況のもと
私たちが提案するのが
“生活の場”を提供するスタイルです。

自宅のように自由にくつろげる空間でありながら
看護・介護のプロたちが24時間365日連携して
利用者さまをサポートするこのスタイルは
ご家族の負担を軽減し
利用者さまも安心して過ごせる場所として
地域社会に不可欠な存在だと私たちは考えています。