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精神科訪問看護ステーションは、
看護師が自宅に訪問し症状の観察や服薬の援助、
日常生活等における助言や援助、相談などを行うものです。

症状安定・改善のためのケア、
服薬・通院継続のための関わり等により、
地域生活の継続に効果があります。

精神科訪問看護については近年、
実施事業所数や件数が伸びており、
さらに急性増悪時の対応や退院時の支援を図るための
診療報酬の改定等が行われている等、
ニーズの高まっているサービスです。

わが国での精神科病院の入院期間は短縮してきています。
一方で再入院率が高く、服薬管理などの退院後の支援が必要な状況だといえます。
世界と比較しても日本はもっとも精神科病床が多い国ですが、
それを縮小させる政策が平成30年度から施行されています。
障がい者グループホームの増加とともに訪問看護ニーズも増大しつつあります。

毎回ご利用者様の症状をチェックし、
病気やその時の症状に合わせた生活指導・服薬指導を行います。
基本的には病院の看護と同じですが、
ご自宅や入所されている施設において、
医療機関・保健所などの他機関との密な連携により、
ご利用者様が安定した状態で快適な日常を営めるように支援してまいります。