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東山区は、市を構成する11の行政区のうちの一つです。市の全区の中では人口は最も少ないですが、65歳以上の高齢者比率は最も高いほか、女性の割合が高い地域であるのが特徴的です。京都を代表する歓楽街である「祇園」を有していることでも知られています。街には歌舞伎劇場である「南座」が置かれ、茶屋や料亭、バーが立ち並んでいるほか、舞子がいることでも有名です。歴史的な街並みが残っていることから、特に北部の地区は重要伝統的建造物群保存地区としても選定されています。また、鴨川沿いには「先斗町」と呼ばれる花街が広がり、夏場は川上に納涼床が置かれ風流な景色が楽しめるエリアにもなっています。区内には寺社仏閣が多く点在していて、京都を代表する著名な社寺も区内に置かれています。「清水寺」「建仁寺」「東福寺」といった寺院をはじめ、「新熊野神社」「八坂神社」「安井金比羅宮」といった神社が代表的な観光スポットです。毎年7月には、「祇園祭」が開催されます。祭事は「八坂神社」と「山鉾町」が主催するものに大きく分かれており、後者主催のものは重要無形民俗文化財に指定されています。行事中は、山車が公道を巡行する「山鉾巡行」や、神輿や人々が上古・奈良・平安時代の衣装を着て練り歩く「花傘巡行」など華やかで、多くの観光客が訪れるイベントとなっています。
鍼灸整骨院は国家資格を持った技師が処置を行っており、医学的な処置を行うことができます。整骨分野は「柔道整復師」、鍼灸分野は「鍼灸師」が施術を行います。もちろん両方持った技師も存在します。整骨分野では骨折・脱臼・捻挫などけがに対する応急処置や手当を行います。施術内容は、筋肉をほぐすために弱い電流を患部に当てて血行をよくしたり、指圧などで周辺の筋肉をほぐすなど、多様な方法を組み合わせて行います。対して鍼灸分野では身体のツボに鍼(はり)やお灸で刺激を与えることで腰痛やリウマチなど神経にかかわる痛みを治すための施術を行います。平成30年度では全国の鍼灸・整骨分野の施術所数は14万件を超えています。そして、もう一つ「整体院」がありますが、継続的な肩こり・腰痛などの日常の痛みを緩和することが得意です。整体院では体のバランスを整える骨盤矯正などの施術を行っているところが多く、痛みの再発予防にも効果的であることが特徴です。