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港南区の紹介。横浜市の南部に位置する区であり、東は磯子区、西は戸塚区、南は栄区、北は南区と隣接している。大岡川と平戸永谷川の上流による谷と台地が入り組んだ地形になっており、区の南北を縦貫するように旧武蔵の国と相模の国を分ける国境の道が通っている。この道は、東京湾へ流れる東側の日野川・大岡川と相模湾へ流れる西側の平戸永谷川の分水嶺ともなっている。区の広さは東西に5.1km、南北に6.6kmにわたって広がっており、面積は19.86平方キロメートルである。北東に京浜急行本線がはしり、北東から中央部にむけて横浜市営地下鉄ブルーラインが通り、南側にJR根岸線が通っている。上大岡及び港南台地区は商業施設が集中しており、利便性と居住性を併せもつターミナルとして機能しており、生活しやすい環境が整ってる。区役者や警察署、官公庁は港南台中央駅周辺に集中しており、特に上大岡駅周辺は横浜市における主要な生活拠点として市街地再開発が進行中である。人口は2020年時点で215,124人で、平均年齢は47.9歳である。65歳以上の割合は28.4%となっている。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。