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矢板市は、栃木県の中央北よりに位置している市です。大田原市や那須塩原市、さくら市などに接しています。北西から南東に長い形をしており、関東平野と那須野が原の境目となる地域です。市は、古くから信仰の対象とされていた高原山の南麓に位置していて、たくさんの山々や森林に囲まれ河川が多数流れる自然豊かなまちとなっています。八方ヶ原という高原では、毎年5月から6月ごろにレンゲツツジの群生を見ることができるほか、ハイキングコーズやキャンプ場が整備され市内外からアウトドアを楽しむ人々かが訪れます。北部に広がる山岳・森林地域からはきれいな水が湧いていて、全国名水百選にも選ばれています。また、平地には水田地帯が広がっています。そのため稲作が盛んであり、日本酒の酒蔵も点在しています。そのほか、りんごの栽培や幸岡ネギと言われる高級ネギの栽培も行われ、都市部に出荷されています。市内には、JR東北本線（宇都宮線）の片岡駅、矢板駅があります。そのほか、東北自動車道には矢板ICで乗り入れることができます。
介護業界には、現場で働く介護職員のほかに、介護施設や事業所の運営・管理を行い、スタッフをまとめる「施設長」がいます。
職場内におけるトップ＝責任者の役割を果たしており、施設によっては「管理者」「センター長」「所長」など別の呼び方をすることもあります。
施設長は、施設全体の管理を行っています。主に「人材管理」「顧客・業者管理」「経営・運営管理」「労務管理」「行政管理」「収支管理」を担当します。
また、施設の規模や勤務する職場の状況にもよりますが、現場の仕事を手伝うこともあり、施設長は多くの業務を担っています。
この仕事は、現場のスタッフとして働いた経験を生かして施設の管理・運営を行い、理想の介護を実現するための取り組みができます。
責任やプレッシャーが大きく大変な仕事ではあるものの、同時にやりがいも感じられる仕事です。
「より良い介護施設を作りたい」と考える方は、キャリアパスの一つとして候補に入れてみてください。
