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釜石市は、岩手県の南東部、そして沿岸部に位置しているまちです。松倉山や仙磐山など、北上山地の標高1300メートル級の山々に囲まれ、東側は三陸海岸に面していて、リアス式海岸には豊かな漁場が広がります。釜石漁港では、さんまや鮭、サバが揚げられています。そして、釜石市では古くから製鉄業が盛んに行われてきました。幕末から明治にかけて日本の近代製鉄産業の支柱となり、明治時代には日本初の官営製鉄所が設置されました。日本の海図第一号は釜石港で作成され、東京と函館を結ぶ重要な航路として栄えていました。釜石港は3度の大津波を経験していて、世界でも有数の防波堤を建てていましたが、東日本大震災で決壊し、世界に教訓を与えました。震災後は復興に努めていて、アジアとの定期貨物航路も開設されています。市内には、JR釜石線の陸中大橋駅、洞泉駅、松倉駅、小佐野駅、釜石駅、三陸鉄道リアス線の唐丹駅、平田駅、釜石駅、両石駅、鵜住居駅があります。
児童発達支援管理責任者は、2012年4月の児童福祉法改正の際に誕生しました。
児童発達支援施設には1名以上の配置が義務付けられており、施設のリーダーとして役割を担っています。
主な仕事は、個別支援計画の作成、利用児童・保護者への相談援助、スタッフへの助言・指導などです。
児童発達支援施設は年々増加しており、それに伴って児発管の需要も増加し続けています。
放課後等デイサービス事業・児童発達支援事業・保育所等訪問支援事業の合算で見ると、2012年に2,629名だった従事者数は、2016年には10,389名まで拡大しており、この4年間で7,760名も増えているのです。
今後も施設の需要は高まることが予想されているため、将来性のある仕事の一つといえます。
