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遠野市は、岩手県の中央部より少し南東に位置する、内陸の市です。市内のほぼ全てが、猿ケ石川の最上流域に属しています。猿ケ石川は、花巻市の中心で北上川に合流している川です。この流域は、柳田國男による民俗説話集「遠野物語」の舞台としても知られています。遠野物語には、遠野地域の逸話や伝承が記されていて、市は遠野市を「民話のふるさと」として古民家などの懐かしい風景で観光誘致活動を行なっています。遠野地方の古民家のは、「南部曲がり家」といってL地形になっているのが特徴です。「遠野ふるさと村」では、懐かしい農村が再現されています。市の中央部は、北上山地の最大の盆地である、遠野盆地が広がっていて市の基幹産業である農業が行われています。冬は大変寒く気温はマイナス10度以下になることもあります。雪も多く、豪雪地帯にも指定されています。市内には、JR釜石線の岩根橋駅、宮守駅、柏木平駅、鱒沢駅、荒谷前駅、岩手二日町駅、綾織駅、遠野駅、青笹駅、岩手上郷駅、平倉駅、足ケ瀬駅があります。
児童発達支援管理責任者は、2012年4月の児童福祉法改正の際に誕生しました。
児童発達支援施設には1名以上の配置が義務付けられており、施設のリーダーとして役割を担っています。
主な仕事は、個別支援計画の作成、利用児童・保護者への相談援助、スタッフへの助言・指導などです。
児童発達支援施設は年々増加しており、それに伴って児発管の需要も増加し続けています。
放課後等デイサービス事業・児童発達支援事業・保育所等訪問支援事業の合算で見ると、2012年に2,629名だった従事者数は、2016年には10,389名まで拡大しており、この4年間で7,760名も増えているのです。
今後も施設の需要は高まることが予想されているため、将来性のある仕事の一つといえます。
