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【雇用市場は変化している?】医療・介護・保育など福祉業界の現状とオススメ求人10選のご紹介

この記事は約19分で読めます。

「福祉業界」は、人々の命を預かる重要な仕事の一つです。

しかし、2020年から蔓延している新型コロナウイルスや緊急事態宣言の影響もあって、この業界も打撃を受けている企業が数多く存在します。

ただ、採用市場の変動によって、一部雇用の応募や問い合わせが増加している事業所もあるようです。

「なぜ、採用市場の変動が起こっているのか?」

「福祉業界の仕事は、今後どうなっていくのか?」

「医療・介護・保育など様々な業種が存在するが、どうやって仕事を探せばいいのか?」

「業界未経験でも参入できる?仕事を探す際の注意点や、どんな求人サイトを利用するのがオススメ?」

一言で福祉業界と言っても、仕事の分野は様々です。

そして、この業界は以前より“人手不足”が顕著であり、人材の確保を課題としている事業所も数多く存在します。

今回は、この業界の現状や求人の探し方に焦点を当てて、詳しくご紹介していければと思います。

「福祉」にも様々な職種が存在する


「福祉」と一言でまとめていますが、この業界は実に様々な分野が存在します。

  • ケアワーカーやホームヘルパーなどの「介護」の仕事
  • 看護やリハビリテーションにも関連する「医療」の仕事
  • 保育園や放課後等デイサービスで必要不可欠な「保育」の仕事

分野ごとに必要となる職種はもっと細かく分かれますし、それぞれで必要となる知識・技術も大きく異なります。

もちろん、職種によって求められる資格も変わりますし、一定の実務経験が必須なものから、未経験からでも就職できる職種もあります。

尚、分野によって仕事内容は大幅に異なるものの、分野を超えて活躍できる職種も存在します。

例えば「看護師」は、職に就く際に看護師免許が必須となりますが、病院/訪問看護ステーション/老人保健施設など、勤務可能な施設は非常に幅広く存在します。

「保育士」の場合、保育園での勤務をイメージする人が多いかと思いますが、児童発達支援・放課後等デイサービスなどでも必要とされる職種です(ただし、保育士免許は必須となる)。

上記で挙げたのは、ほんの一例です。

経験や資格をお持ちであれば、分野を超えて、様々な職場で活躍することが可能となります。

新型コロナウイルスによる業界の影響は……?


2020年から日本国内でも蔓延し、1年以上経った現在でも猛威を振るい続けている「新型コロナウイルス」

2021年4月ごろには第4波が押し寄せ、3回目の緊急事態宣言が発令。

結局、期間内に解除されることはなく5月31日まで延長されることとなってしまいましたし、その後もどうなるかはまだ検討がつきません。

2020年からの度重なる自粛により大打撃を受けた企業は数多く存在し、経営破綻や人員削減などの理由で職を失った人もたくさんいるのが現状です。

では、福祉業界はどうでしょうか?

この項目では、福祉業界の現状についてお話していきたいと思います。

採用市場は大きく動いている

まず、新型コロナの影響で、特に大きなダメージを受けている業界は「飲食店/観光・宿泊業/娯楽・レジャー業/建設業」が挙げられます。

経営を維持することすら難しい中で、「労働時間の削減」「新規採用の抑制」「契約更新の停止」など、雇用調整を行っている事業所が増加し、「今のままでは生活ができない」と、離職を余儀なくされた人も大勢います(特に非正規雇用者の割合が多い)。

この、コロナによる経営の悪化は、やはり福祉業界においても同様に発生しています。

病院であれ、介護施設や訪問介護・看護であれ、保育園であれ、この業界は“人との関わり”が多く発生します。

「不特定多数の人が集まる場所=感染のリスクが生じる可能性がある」ということであり、利用をためらってしまう人が増加しているのです。

もちろん、それぞれの事業所で感染対策は徹底されています。
(この点については、各分野ごとに別途ご紹介していきたいと考えています)

しかし、まだまだ解明できていない未知のウイルスであることから、100%感染を予防することは(現状では)不可能です。

緊急事態宣言によって外出自粛要請も出ていることもあって、利用者が減少……。それが、各事業所の経営悪化に繋がっています。

とはいえ、医療・介護・保育などの福祉に関する業界は、“コロナによる新たな課題”こそあるものの、需要は変わることなくあり続けているのも確かです。

コロナ禍においても需要があり続ける理由

コロナ禍においても需要がある理由は、「人の命に直結する分野だから」です。

特に医療に関しては、コロナウイルスが蔓延している今この時に、もっとも必要とされる業界の一つです。

医療に携わっている方々は、一人でも多くの命を守るために、日夜治療にあたってくださっています。

介護に関しても同様です。

高齢化社会である現代では、一人暮らしをしている高齢者も多く、介護サービスなくしては日常生活を送ることが困難な方もいます。

保育も、「保育園の社会的必要性を再認識した」という声が挙がっており、その需要は高まっています。

これは、コロナによる外出自粛と各園の休園に伴い“在宅ワーク+育児の両立”を余儀なくされた家庭が増加したことが理由の一つに挙げられます。

これらのことから、今後も需要はあり続ける分野であることは間違いなく、現在も求人を募集している事業所が存在していることは確かなのです。

さらに、これまでと同じように仕事を続けられなくなってしまった人が、新たな仕事を求めて転職市場に流入しており、採用市場の状況が大きく変化してきているのです。

福祉業界のイメージと、新たな課題

求職者の方々は、「生活のためにも、早く新しい仕事を見つけたい」と考えます。

それと同時に、「コロナウイルスの感染は避けたい」とも考えます。

医療・介護・保育など、福祉の現場は人との接触が多いのが特徴の一つです。

そのため、どうしても“感染リスク”という、ネガティブな要素が頭をよぎってしまいます。

しかし、この分野は他者との関わりが必要不可欠であることから、他職種が推奨しているような“在宅・リモートワーク”ができません。

加えて、医療などの特に命と密接な関係がある分野は、休業することもできず、人手が必要となります。

この「感染リスクというネガティブ要素をどう払拭するか?」が、業界の課題として挙がっているのです。

加えて、業界内の以前からの課題として、以下のようなイメージを持たれてもいます。

◆経験がない中でも、専門性を求められるのではないか?
◆給与や福利厚生など、待遇があまり良くないのではないか?
◆労働環境が良くないと聞いたことがある……

こういったマイナスイメージが、特に業界外からの参入を検討している人たちにとっての懸念点とされているのです。

ただし、業界内の人手不足も以前から課題として挙がっていることもあり、少しずつではありますが改善はされてきています。

ゴールは、「採用」ではなく「職場定着」

雇用市場が大きく変化したのは、新型コロナの影響がはじめてではありません。

2008年に起こった「リーマン・ショック」の後にも非常に大きく雇用市場が変化しており、その時にも業界外から多くの入職希望者が現れました。

この時、介護業界だけに絞っても新規入職者(中途採用)は“23.3万人”おり多くの人材流入があったものの、その後1年間で“21.8万人”の離職者が発生してしまったのです。

この理由は、大きく2つあります。

  • 安易な採用(来るものを拒まず)を進めてしまい、入職段階でのミスマッチが生じた
  • 業界外からの未経験者の入職も多かったが、受入・教育体制が整っていなかった

ようするに、この時は「採用」がゴールになってしまっており、入職後の定着支援が曖昧だったのです。

コロナが蔓延している現代も、この時と同じく(未経験者を含め)多くの入職希望者がいますが、現在は過去の失敗から状況を改善し、環境整備が行われています。

現代は、採用後の「職場定着」に目を向け、様々な取り組みを行っている事業所が多く存在しているのです。

せっかく新しい人が入ってきても、すぐに辞めてしまっては意味がありませんし、そもそも人を採用するにもお金が掛かります。

だからこそ、「丁寧な新人育成」「労働環境の改善」「業務負担の軽減」「給与や福利厚生の充実」を行う企業が増加し、働きやすい環境が整備されてきたのです。

もちろん、すべての事業所がこれに順応している訳ではなく、まだまだ雇用条件が厳しい事業所も存在します。

しかし、言い方を変えると「今後、二分化が加速する可能性がある」とも言えます。

簡単な話、「労働環境の、”良い会社”と”良くない会社”のどちらに就きたいか?」ということです。

当然、多くの人は”良い会社”と答えるでしょう。

そうすると、環境整備が遅れている(していない)会社は、採用に苦戦し・早期離職者が増え・離職率の向上に繋がってしまい、経営することも困難な状況に陥ってしまうかもしれません。

色々な求人サイトを閲覧していますが、現在は(他業種に比べても)確かに福祉業界の募集は多いように感じます。

「未経験者でも応募可能」という求人も見受けられますので、ここで、事業所ごとの取り組みが後に大きな影響を及ぼしてくるのではないかと考えられています。

求人の探し方や注意点について


前項では業界側の状況をお話しましたが、次は求職者側に焦点を当ててお話をしていきたいと思います。

求人情報を探していても、「なかなか納得の行く仕事に出会えない」or「採用されない」という方もいらっしゃるかもしれません。

こういう時は、まず「自分の求めているもの」や「現状」を知ることから初めてみましょう。

何を重視したいのかを明確にする

ここまでにお伝えした通り、福祉関連の仕事は数多く存在し、雇用形態も「正社員/契約社員/アルバイト・パート/派遣社員」など様々にあり、それぞれで条件は異なります。

また、仮に同じ正社員の募集であったとしても、職種や事業所によって雇用条件は違います。

仮に、同じ「介護職」で調べても、給与および手当の額も違えば、休日だってバラバラです(シフト制が大半ではあるが、中には土日休みなどもある)。

勤務時間も、夜勤があれば不規則な働き方になる可能性がありますし、日中(9時~17時など)で「残業もほとんどなし!」というところだってあります。

条件を設定しなければ、求人はそれこそ星の数ほど存在します。

ここで大切なのは、“何を重視して働きたいのかを明確にすること”です。

「正社員としてガッツリ働いて、とにかくお金を稼ぎたい」
「夜勤はしんどいから、日中のみで勤務したい」
「子育てもだいぶ落ち着いてきたので、パートとして家庭と仕事を両立させたい」
「家族の面倒を見なければいけないから、アルバイトとして時間に融通を利かせて働きたい」
「子どもが好きだから、保育に関連する仕事に就きたい」
「○○の資格を活かせる仕事がしたい」
「未経験者だけど、介護に関する仕事に興味がある」

などなど…。働く理由も、当然人それぞれで異なります。

このように、仕事を探す際に「優先順位を決めること」で、自分が求めている働き方や理想とする職場が見えてきますし、条件も絞り込みやすくなるのです。

未経験でも採用される可能性はあるのか?

結論として、未経験でも募集している職種はあります

ただし、必要な資格は職種によって大きく異なるため、求人募集の「応募条件」の部分をしっかりと確認する必要があります。

例えば、看護師であれば「看護師免許」が、保育士であれば「保育士免許」がほぼ必須です。

しかし、介護スタッフであれば「初任者研修(ヘルパー2級)」以上を必須とするところもあれば、「未経験でもOK!」とする場合もあります(ただし無資格の場合、身体介護は行えない)。

このように、企業側が求めている人材は求人によって異なるため、同じ職種を閲覧していたとしても必ず応募条件は確認しておくことをオススメします。

高望みしないこと

他の仕事であっても中々巡り会えませんが、「高収入」「残業なし」「土日休みの週休2日制」みたいな好条件な仕事が募集されていることは、ほぼありません。

あったとしても、相応に何かしらの条件を求められるはずです(国家資格を必要とする、責任者など)。

この業界は「手当」の存在が、給与に大きく影響します。

その中でも、特に影響力があるのが「夜勤手当」「資格手当」です。

医療や介護に関わる仕事の場合「夜勤のあるなしで給与額が大きく異なる」と言われますし、資格も国家資格など取得難度の高いものを所持している方が手当の額は高くなります。

求人の給与に記載されている最高額を得られる人は、相応の知識(資格)・技術(経験)を有している一握りだけです。

未経験からでも参入できるものの、高望みはしないほうが懸命です。

自分のこだわりを大切にすることは必要ですが、大なり小なり、どこかで現実と折り合いをつけていく必要はあるかと思います。

資格は取得しておいた方がいいの?

資格は“取得しておいて損をするものはない”とは言えますが、“何でもかんでも取得すれば良いものでもない”とも言えます。

上記で説明したように、必須となるものもあれば、なくても大丈夫なものもあるからです。

例えば、「児童指導員」という資格。

これは、放課後等デイサービスの事業所に務める際に応募条件に加わる可能性がある資格ですが、(施設にもよりけりですが)基本的に「無資格でもOK」と言われることが多いです。

児童指導員の資格は“任用資格”であり、その仕事に就いていなければその効力が発揮されません(他の仕事では一切使えない)。

そもそも、実務経験を経て取得できる資格でもあるので、働きながらでも資格を取得できるのです。

また、企業によっては「資格取得支援制度」を設けている企業もあるため、資格取得に必要な費用を全額or一定額負担してくれるところもあります。

そのため、募集要項(福利厚生など)に上記が記載されていれば、働きながら+会社負担でキャリアアップを目指すこともできます。

もちろん、働きながらなので勉強期間中は大変ではありますが、”無資格から就職でき・職場の先輩に資格に関することも教えてもらえる可能性があり・給与や手当がアップし・キャリアアップも目指せる”と考えれば、苦労してでも頑張る価値はあるのではないかと思います。

取得しておけば、様々な分野で役立つ資格もある

いわゆる“歓迎案件”と呼ばれるもので、例えば「看護師」「保育士」「社会福祉士」「介護福祉士」などの資格は、様々な職場で役立つ資格と言われています。

上記はいずれも国家資格であるため、誰でもそう簡単に取得できるものではありません。

ただ、取得しておけば様々な分野で役立つため、仕事探しの幅が広がることは間違いありません。

場合によっては、「資格所持者であれば、○○の実務経験はなくてもOK!」と募集が掛かっていることもあります。

色んな求人募集を閲覧しよう

少し遠回りに感じるかもしれませんが、自分が求めている条件や仕事を見つけることができれば、色々な求人募集を見て回ることをオススメします。

“職種に絞って”確認するのも良いですし、“必要資格で絞り込んで”確認するのも良いでしょう。

色々見て回っている内に、条件の良い企業と巡り会える可能性も高まりますし、「この資格は○○でも役立てられるんだ!」といった気付きも得られることと思います。

求人情報に記載されている以上のことを知りたい時は……?

求人情報を閲覧して気になる求人を見つけたら、以下の方法でさらに情報を仕入れてみることも大切です。

①電話して、質問や不明点を問い合わせしてみる
②見学会に参加してみる
③実際に応募して、面接を受けてみる

文字の羅列を見ているだけでは、その会社が本当に良い会社かどうかは判断できません。

相手の声を聞いたり、顔を合わせて話をしたりすることで、その人や会社の特徴が見えてくることがあります。

尚、②の見学会については、求人情報に記載がなければ企業のホームページを確認してみましょう。

ホームページを見れば、その会社の情報も見えてきて理解度も増しますし、非常にオススメです。

従業員数や規模って関係ある?大手の方が良い?

他業種だと「大手企業の方が、福利厚生が充実していて働きやすい」と言われることがあり、それは確かに求人を探す際の目安の一つにできると思います。

では、福祉業界だとどうでしょうか?

必ずしもこれに当てはまる訳ではありませんが、この業界は「従業員数や規模よりも、自分に合うかどうかが大事」という印象があります。

その理由は、“業務は、会社ではなく各施設で行われるから”です。

別項でも少し触れましたが、多くの人と関わる機会が非常に多いのがこの業界の特徴の一つに挙げられます。

そのため、“人間関係の良し悪し”が仕事に大きく影響してしまいます。

職場の先輩・同僚・後輩、利用者やそのご家族など……。

実際、職場の人間関係が原因で退職してしまう人もいます(もちろんこの業界だけに限った話ではありませんが)。

確かに、大手の方が条件が良く福利厚生も充実しているところが多いとは思いますが、だからといって“大手=安心”とも言い切れません。

実際に見てみないことには判断できないので、だからこそ見学会などに参加して自分で確かめることが効果的なのです。

分野に特化した、おススメ求人サイトを10選ご紹介!

現代は、仕事の探し方も様々な方法があります。

ハローワークは仕事探しの代表的な方法の一つですが、現在はコロナの影響で通うことに戸惑いを感じてしまう人もいらっしゃるかと思います。

そこで、求人サイト……特に“業界に特化した求人サイト”を利用することをおススメします。

業界に特化しても数多くのサイトが存在し、「どれを参考にすればいいか分からない……」という方もいると思いますので、ここではおすすめの求人サイトを10選ご紹介していきたいと思います。

「医療・介護・保育・福祉」を総合的+丁寧に扱っているサイト

医療・介護・福祉・保育biz


引用:医療・介護・福祉・保育biz

登録企業は約4万件あり、関東・東海・関西を中心に全国の求人情報が掲載されています。

医療・介護・福祉・保育の分野が全て掲載されており、“様々な条件”“細かく”絞り込み検索をすることができるため、自分の求めている仕事を探しやすいのがポイントです。

また、

医療・介護・福祉・保育bizが厳選した企業をチェックできる
募集している企業情報(特徴)も細かく紹介されている

上記も特徴の一つであり、このサイトだけで多くの情報を知ることができます。

  • 豊富な条件の中から、自分に合った企業・仕事を選びたい
  • じっくりと転職先を探したい
  • 未経験だから応募先は慎重に選びたい
  • 資格や経験を活かせる仕事を選びたい

このようにお考えの方々に、かなりオススメできるサイトとなっています。

「看護師」の求人に特化したサイト

看護roo!


引用:看護roo!

“看護師転職の王道”と言われるほどの知名度があり、業界トップクラスの求人数を持つ看護転職に特化した求人サイトです。

登録も可能ですが、「登録不要・無料」で求人を自由に探すこともでき、登録すれば下記のようなサービスを無料で受けることもできます。

  • 応募手続きや連絡を代わりにしてもらえる
  • ネットに載っていない詳しい話を聞ける
  • 履歴書の添削・面接の練習などの転職活動のサポートを受けられる

また「転職ガイド」の項目では、看護の業界に関することや転職の際に役立つ豆知識を紹介しているため、情報収集の面でも非常に頼りになるサイトです。

医療ワーカー


引用:医療ワーカー

こちらも看護師に特化した求人サイトであり、ママさん看護師や主婦向けの求人が多いのが特徴に挙げられます。

また、登録することで「非公開求人」を紹介してもらえるようにもなっており、公開求人よりも条件の良い看護師求人を探すことも可能となっています。

Webカウンセリングも実施しており、転職の相談・履歴書添削・模擬面接などに対応しているのもポイントの一つです。

マイナビ看護師


引用:マイナビ看護師

厚生労働大臣認可の転職(就職)支援サービス+職業紹介優良事業者に認定されている求人サイトであり、完全無料で利用することができます。

病院以外の求人が豊富に掲載されており、無料転職サポートに登録することで、非公開求人も紹介してもらうことが可能です。

また、キャリアアドバイザーから様々なサポートを受けられるので、看護業界の転職に不慣れな人も、安心して仕事を探すことが出来るのも強みの一つと言えます。

「介護」に特化したサイト

きらケア


引用:きらケア

介護業界に特化した求人サイトで、全国の求人情報が掲載されています。

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 介護の仕事探しを全面サポート!未経験・無資格でもOK
  • アドバイザーのサポートで不安なく転職活動を進められる
  • 事業所訪問や派遣スタッフの声により生の情報を収集

無資格や未経験から始められる仕事が多数掲載されており、アドバイザーから様々なサポートも受けることができるので、他業種からの転職の際にも非常に役立てられるサイトです。

介護ワーカー


引用:介護ワーカー

全国の介護に関する求人が掲載されており、無料で専任アドバイザーによる徹底サポートを受けられるのが魅力の求人サイトです。

また、「施設の種類」「勤務形態」「地域」など、求人情報を細かく探すことができ、未経験者向けやキャリアアップのための求人なども多数揃っています。

リッチマン介護


引用:リッチマン介護

こちらも介護業界に特化しており、さらに「高給与求人専門のハイクラス介護職求人サイト」と謡っている通り、高給与の求人を専門に扱っていることが特徴のサイトです。

その代わり、求人検索ができない仕様とはなっていますが、エントリーすることで介護業界を専門とするコンサルタントによるサポートを受けることができます(サポートは無料)。

また、こちらのサイトも厚生労働省の認可を受けているので、信頼性があり安心して利用できるサイトです。

「保育」に特化したサイト

保育士バンク


引用:保育士バンク

保育士専門の転職サイトの中では、トップクラスの求人数があり、就業先もバラエティーに富んでいるのが特徴です。
(保育園、託児所、学童、養護施設、乳児院など)

また、地方求人が充実していることもポイントで、「地方に帰って保育園を探したい」という場合、登録しておいて損のないサイトかと思います。

保育Aid


引用:保育Aid

東京に拠点を置く「サクシード」という会社が運営する転職支援サービスで、取り扱っている求人は関東が中心となります。

このサイトの特徴は、“人間関係に重きを置いている”点にあります。

サイトにも「元保育士のコーディネーターが、人間関係の良い職場だけをご紹介します」と記載されており、現場の実情を理解しているスタッフが丁寧に対応してくれます。

求人数はここまでにご紹介したサイトに比べて多くはありませんが、業務的なお仕事紹介でなく、悩みを相談しやすい環境が魅力的と言えます。

保育バランス


引用:保育バランス

◆保育以外の仕事が多すぎる……!
◆園児たちに目が行き届かない
◆行事の準備に追われ、時間外労働の毎日……
◆担任を持ちたくない!

保育の業界で働く人の中には、上記のような悩みを持つ方も少なくありません。

「保育バランス」は、こういった悩みを持つ方におススメの求人サイトで、事業所内の保育所案内に特化しています。

事業所内保育所とは、事業所が主体となって、その事業所の従業員の子どもを対象に、事業所やその近くに開設する保育所のことです。
※地域の子どもを預かる園もあります※

東京・埼玉・神奈川・千葉などの関東圏が中心ではありますが、「首都圏で仕事を探したい!」という人におススメできるサイトです。

まとめ

他業種同様に、この業界もコロナの影響を受けている企業は数多く存在します。

しかし、人々が安心して生活を送る中で、今後も需要があり続ける業界であることは間違いありません。

今後も、時代に合わせて様々な取り組み(改革)が行われていくことと思います。

この業界は、有資格者・経験者はもちろん、無資格・未経験からでも挑戦できる仕事も数多くあります。

まずは、自分の求めているものや現状を理解し、その上で様々な情報を調べてみてください。

サイトの中には、求人情報だけでなく、業界に役立つ知識が掲載されていることもあります。

“情報”は立派な武器です。

見て回るだけでも勉強になるので、知見を広げて、自分に合った仕事を見つけてみてください。

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