「言語聴覚士になりたいけれど、どんな学校があるんだろう?」「卒業後の就職先はどうなるの?」
今回はそんなお悩みにお答えすべく、言語聴覚士の専門学校一覧と卒業後の進路について解説していきます。
言語聴覚士の専門学校一覧
言語聴覚士になるためには毎年3月に実施される言語聴覚士国家試験に合格する必要があります。
そして、国家試験の受験資格は専門の学校で言語聴覚士となるための知識や技能を学ぶことによって得られます。
受験資格が得られる学校の種類は、①4年制大学②3年制短期大学③専門学校の3パターンに分かれます。
以下は言語聴覚士の受験資格が得られる学校の一覧です。
大学・短期大学
学校名
学科名
リハビリテーション科学部
言語聴覚療法学科
保健学部
医療技術学科言語聴覚学専攻
医療福祉学部
リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
(大田原キャンパス)
保健医療学部
言語聴覚学科
保健医療学部
言語聴覚学科
(成田キャンパス)
成田保健医療学部
言語聴覚学科
健康メディカル学部
言語聴覚学科
言語聴覚士養成課程(専攻科)
医療衛生学部
リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻
リハビリテーション学部
言語聴覚学科
保健医療学部
リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
心身科学部心身科学科
言語聴覚科学コース
健康医療科学部
医療貢献学科言語聴覚学専攻
健康科学部
医療福祉学科言語聴覚専攻
健康医療学部
言語聴覚学科
専攻科リハビリテーション学専攻[言語聴覚学課程]
言語聴覚専攻科
保健医療学部
総合リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
医療心理学科言語聴覚専攻
保健医療学部
リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
言語聴覚学専攻
医療保健学部
言語聴覚療法学科
リハビリテーション学部
言語聴覚療法学科
保健福祉学部
コミュニケーション障害学科
言語聴覚専攻科
総合リハビリテーション学部
リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻
(大川キャンパス)
福岡保健医療学部
言語聴覚学科
リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
保健科学部
言語聴覚療法学科
引用:言語聴覚士養成校一覧 – 日本ディサースリア臨床研究会(https://www.dysarthrias.com/wp/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E8%81%B4%E8%A6%9A%E5%A3%AB%E9%96%A2%E9%80%A3%E6%83%85%E5%A0%B1/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E8%81%B4%E8%A6%9A%E5%A3%AB%E9%A4%8A%E6%88%90%E6%A0%A1%E4%B8%80%E8%A6%A7/)
専門学校
学校名
学科名
言語聴覚学科
言語聴覚士科
言語聴覚学科
言語聴覚士科
言語聴覚療法学科
言語聴覚学科
言語聴覚学科
言語聴覚士科【昼間・3年制】
言語聴覚士科【夜間・2年制】
言語聴覚療法学科
療法学部言語聴覚学科
言語聴覚療法学科
言語聴覚学科
言語聴覚学科
言語聴覚学科
言語聴覚士学科
言語聴覚学科
療法学部言語聴覚学科
言語聴覚科
補聴言語学科 【昼間・3年制】
聴能言語学科 【昼間・2年制】
言語聴覚士科
言語聴覚科
言語聴覚士学科【昼間・3年制】
言語聴覚士学科【昼夜間・2年制】
療法学部言語聴覚学科【昼間・2年制】
療法学部言語聴覚学科【夜間・3年制】
言語聴覚士学科
言語聴覚士科
言語聴覚学科
言語聴覚療法学科
言語聴覚士科
言語聴覚士科【昼間・3年制】
言語聴覚士科【昼間・2年制】
言語聴覚学科
言語聴覚士学科
言語聴覚士学科
言語聴覚学科
言語聴覚学科
言語聴覚学科
言語聴覚学科
言語療法学科
言語聴覚学科
言語聴覚学科
言語療法学科
言語聴覚療法学科
言語聴覚士科
言語聴覚療法学科
言語聴覚学科
言語聴覚学科
引用:言語聴覚士養成校一覧 – 日本ディサースリア臨床研究会(https://www.dysarthrias.com/wp/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E8%81%B4%E8%A6%9A%E5%A3%AB%E9%96%A2%E9%80%A3%E6%83%85%E5%A0%B1/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E8%81%B4%E8%A6%9A%E5%A3%AB%E9%A4%8A%E6%88%90%E6%A0%A1%E4%B8%80%E8%A6%A7/)
卒業後の進路
日本言語聴覚士協会の会員動向によると、言語聴覚士の勤務先のうち7割が医療施設という結果になっています。
ですが、言語聴覚士の勤務先は医療施設だけではなく様々な分野があります。
ここでは言語聴覚士の専門学校を卒業した後の進路について解説していきます。
医療施設
主な勤務先は大学病院、総合病院、専門病院、リハビリテーションセンター、地域医院、診療所などです。
言語聴覚士はリハビリテーションの専門家なのでリハビリテーション科に所属することが多いですが、中には口腔外科や呼吸器科などに勤める場合もあります。
病気や怪我などにより言語障害を負った患者さんに対して、医師の指示書をもとに機能回復のためのリハビリテーションを行います。
保健・福祉施設
主な勤務先は介護老人保健施設、デイケアセンター、訪問看護事業所、訪問リハビリテーション事業所、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、肢体不自由児施設、重症心身障害児施設などです。
高齢者施設では誤嚥性肺炎を防ぐためのトレーニングを行ったり、訪問リハビリで機能回復のためのリハビリを行ったります。
障害者施設では、発達の遅れがある子どもに対して発語のトレーニングを実施したりなどします。
教育機関
主な勤務先は小中学校、特別支援学校、研究施設、言語聴覚士教育施設(大学、短大、専門学校)などです。
割合は少ないですが、小中学校の特別支援学校などで障害のある子どもに対して指導を行うこともあります。
まとめ
言語聴覚士になるための学校は4年制大学、3年制短期大学、専門学校などがあります。
3年制や4年制、昼間部や夜間部など、様々なスタイルの学校があります。
この記事を参考に、ぜひ自分に合った学校を探してみてはいかがでしょうか。