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【新しい命の誕生】赤ちゃんとママ・パパとの幸せな未来をイメージしよう

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赤ちゃんは日々成長・変化し、特に新生児から1歳までの成長ぶりには目を見張るものがあります。

子育て中は大変なこともたくさんありますが、同時に幸せを感じることもたくさんあるでしょう。

本記事では、出産後の赤ちゃんの様子や成長の変化、赤ちゃんが生まれてからのお祝いごとについてご紹介します。

出産後~12ヶ月ごろまでの赤ちゃんの様子


赤ちゃんは、著しいスピードで成長していきます。

まずは、出産後の赤ちゃんの様子についてご紹介します。

生後0~1ヶ月ごろの赤ちゃん

【女の子】
●出生時:身長44.0~ 52.0cm、体重 2.13~3.67kg
●30日後:身長48.1~ 56.4cm、体重 2.90~4.84kg【男の子】
●出生時:身長44.0~52.6cm、体重2.10~3.76kg
●30日後:身長48.7~57.4cm、体重3.00~5.17kg

※個人差があります

もちろん乳幼児の成長には個人差がありますが、いずれにせよ生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴は「ふっくらとした体つき」といえるでしょう。

生後1ヶ月になると、赤ちゃんはさまざまな動きや表情ができるようになります。

◆「見つめる、動きを追う」
→動くものを目で追いかけたり、自分に話しかけている人をじっと見つめたりすることができるようになる◆「手足をばたつかせる」
→運動機能が発達してくるので、手足をばたつかせることができるようになる

◆「クーイングをし始める」
→「あー」や「うー」など喃語(なんご)を話す

◆「起きている時間が長くなる」
→新生児のころよりも起きている時間がだんだんと長くなる(個人差がある)

◆「排泄の変化」
→ある程度まとめて排泄できるようになり「授乳してはおむつを替える」の繰り返しだったという赤ちゃんでも、徐々に回数が減ってくることがある(母乳やミルクを飲んでいるため、生後1ヶ月のころは、水のようなゆるいうんちが出る)

生後1ヶ月を過ぎると、赤ちゃんとママ・パパが一緒にできることが少しずつ増えてきます。

その一つが「外出」であり、まずは自宅のなかで窓を開けて、部屋のなかで外の空気に触れる外気浴からはじめ、慣れてきたら近所の散歩へ進んでいきましょう。

光や空気、音、風など外の刺激に慣れるように、少しずつ段階を踏んで触れさせてあげることがポイントです。

また、この時期になると湯舟での入浴も可能になります。

これまではベビーバスを使って沐浴をしていた赤ちゃんですが、1ヶ月を過ぎると徐々に抵抗力がついてくるため一緒に湯船に入れるようになります。

ただし、赤ちゃんがのぼせてしまわないように短時間で済ませること。そして「大人にはちょっとぬるいかな…」という温度(38度ぐらい)のお湯に一緒に浸かるようにしましょう。

生後3~4ケ月ごろの赤ちゃん

【女の子】
●3~4ケ月:身長56.0~ 64.5cm、体重 4.84~7.53kg
●4~5ケ月:身長58.2~ 66.8cm、体重 5.35~8.18kg【男の子】
●3~4ケ月:身長57.5~66.1cm、体重5.12~8.07kg
●4~5ケ月:身長59.9~68.5cm、体重5.67~8.72kg

※個人差があります

このころになると首が徐々にすわり、たて抱きでもぐらつかなくなってきます。

ガラガラを持たせると、しばらく自分で持っていられるようにもなるでしょう。

また、昼夜の区別がつき、授乳のリズムも少しずつ整ってきます。

生後5~6ケ月ごろの赤ちゃん

【女の子】
●5~6ケ月:身長60.1~ 68.7cm、体重 5.74~8.67kg
●6~7ケ月:身長61.7~ 70.4cm、体重 6.06~9.05kg【男の子】
●5~6ケ月:身長61.9~70.4cm、体重6.10~9.20kg
●6~7ケ月:身長63.6~72.1cm、体重6.44~9.57kg

※個人差があります

このころになると感情表現はより豊かで複雑なものとなり、ますます元気に体を動かすことでしょう。

活動範囲も広がることで、周囲への関心が高まり、更新旺盛な様子もうかがえます。

また、首がすわり、寝返りを始めるなど、動きが活発になってくるころです。

夜中の授乳が減って朝までぐっすり眠る子も多くなり、1日1回の離乳食がスタートするタイミングでもあります。

生後7~8ケ月のころの赤ちゃん

【女の子】
●7~8ケ月:身長63.1~ 71.9cm、体重 6.32~9.37kg
●8~9ケ月:身長64.4~ 73.2cm、体重 6.53~9.63kg【男の子】
●7~8ケ月:身長65.0~73.6cm、体重6.73~9.87kg
●8~9ケ月:身長66.3~75.0cm、体重6.96~10.14kg

※個人差があります

この時期なると、支えなくても「おすわり」ができるようになってきます。

また、個人差こそありますが「はいはい」を始める子もおり、活動範囲がさらに広がります。

好奇心が旺盛で、興味があるものを見て声を出す子もいるかもしれません。

生後9〜12ヶ月ごろの赤ちゃん

【女の子】
●9~10ケ月:身長65.5~ 74.5cm、体重 6.71~9.85kg
●10~11ケ月:身長66.5~ 75.6cm、体重 6.86~10.06kg
●11~12ケ月:身長67.4~ 76.7cm、体重 7.02~10.27kg【男の子】
●9~10ケ月:身長67.4~76.2cm、体重7.16~10.37kg
●10~11ケ月:身長68.4~77.4cm、体重7.34~10.59kg
●11~12ケ月:身長69.4~78.5cm、体重7.51~10.82kg

※個人差があります

この時期になると「おすわり」もさらにしっかりとし、なかには「つかまり立ち」や「伝い歩き」ができるようになる子もいます。

できることがさらに増え、大人のマネ……たとえば「ママ」や「パパ」などの音声を真似るようにもなってくるでしょう。

赤ちゃんの離乳食はいつから始める?


赤ちゃんは、生後5~6ヶ月ごろになると、母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなってきます。

そこで「離乳食」を通して、大人と同じように食事から栄養をとれるように練習をします。

この章では、離乳食の進め方や注意点についてご紹介します。

離乳食を始める目安

離乳食を始める月齢の目安は、生後5~6ヶ月ごろです。

この時期になると、誰かが食事をしているのを見て、赤ちゃんが口元をジーッと見つめたり、口をもぐもぐ動かしたりするようになります。

これは「赤ちゃんが食べ物に興味を示し始めた」ということになります。

このようなサインが現れたら、離乳食を開始してみましょう。

離乳食を始めてみるサインは、ほかにも以下のようなものが挙げられます。

●首がしっかりすわっている
●寝返りがうてる
●5秒以上座れる
●よだれがよく出るようになった
●食べ物に興味を示す
●授乳のリズムが安定してきた
●スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる など

このようなサインが見られたら、赤ちゃんの機嫌がよく・保護者にもゆとりがあるときに離乳をスタートしてみるといいでしょう。

ただし、赤ちゃんによって発育や発達には個人差があるため、必ずしも5~6ヶ月ごろにサインが出るとは限りません。

赤ちゃんの状態をよく観察し、もし心配なことがあれば、小児科や保健センターの管理栄養士・保健師などに相談してみましょう。

離乳食の「目的」

離乳食の目的は「食べる練習をすること」「食べる意欲を育むこと」です。

離乳食がスタートしても、しばらくの間は母乳やミルクが主な栄養源です。

初めのうちはたくさん食べられなくても心配する必要はありませんし、離乳食を食べたあとは、満足するまで母乳やミルクを飲ませてあげましょう。

ただ、できることなら「離乳食と授乳の時間を決め、毎日同じ時間に挙げること=食事のリズムを作ってあげること」を意識してみるといいでしょう。

離乳食の始め方

初めての離乳食は、1日1回、お昼前後の授乳の時間を選び、授乳の前に食べさせてあげましょう。

最初はアレルギー性の低い「おかゆ」からスタートします。

なめらかにすりつぶした状態に仕上げたおかゆを1さじから始め、2~3日に1さじのペースで増やしていきます。

その後、おかゆを3~4さじほど食べられるようになったら、野菜か果物のペーストを1種類1さじから始めて、徐々に加えていきます。

初めのうちは「離乳食を飲み込むこと」や「舌触りや味になれてもらうこと」が大切であり、食べられる量が少なくても無理をさせてはいけません。

野菜や果物にも慣れて量が増えてきたら、豆腐・白身魚・卵黄などから1種類を1さじから始め、次第に量を増やしていきます。

そして、いろいろな種類の食品を同時に食べられるように進めていきましょう。

ただし、上記は一例であり「この月齢だからこれを食べさせなきゃ!」と考えてはいけません。

あくまでも、赤ちゃんの気持ちや自主性を尊重してあげましょう。

離乳食で気を付けること

まず、初めて口に入れる食材は「少量を加熱して、1種類ずつ」が基本としましょう。

その理由は、赤ちゃんの具合が悪くなったときに、原因を特定しやすくするためです。

特に「卵」「牛乳」「小麦」などはアレルギーの原因になりやすいため、慎重に進めていきましょう。

また、もし症状が出てもすぐに診てもらえるように、初めての食材は病院が開いている時間に試してください。

ほかにも、以下の点に注意しておくといいでしょう。

◆食べさせてはいけない食材がある(喉に詰まらせやすい食材・かたすぎて噛みくだけない食材・食中毒や下痢の危険性がある生もの など)
◆細菌に弱いため、衛生面に注意する
◆たんぱく質の摂りすぎに気をつける
◆脂質は少量に抑える
◆大人用のものや濃い味のものは食べさせない など

赤ちゃんの身体に負担をかけないよう、丁寧に進めてあげましょう。

赤ちゃんの1歳までのお祝い行事


赤ちゃんが1歳になるまで、赤ちゃんの成長段階に応じてさまざまな行事がおこなわれ、いずれも健やかな成長を願う意味が込められています。

この章では、赤ちゃんが1歳になるまでのお祝い行事についてご紹介します。

生後7日目「お七夜」

赤ちゃんにとって初めての行事である「お七夜」は、赤ちゃんが生まれた日を1日目とし、誕生日から6日経った7日目におこなわれます。
(数え方については地域によって異なる場合があります)

お七夜と合わせて「命名式」もおこなわれるのが一般的です。

命名式は赤ちゃんの名前をお披露目するものであり、赤ちゃんの名前を「命名書」に書き、神棚や床の間に飾ります(神棚や床の間がない場合は、ベビーベッドや部屋の壁などに飾りましょう)。

ただ、まだまだ環境が落ち着かない時期でもあるため、ママや赤ちゃんの体調を考慮し、無理のない範囲でおこなうようにしましょう。

祝い方はご家庭によってさまざまですし、都合が悪ければ7日目でなくても構いません。

出生届は2週間以内に提出するため、赤ちゃんの名前が決まった時点でお祝いするのもいいでしょう。

生後1か月目「お宮参り」

「お宮参り」とは、赤ちゃんの健全な成長を願って、産土神にあたる神社へお参りすることをいいます。

正式では、男の子は生後31〜32日、女の子は生後32〜33日におこなうものとされています。

「初宮参り」「産土参り」といわれることもあり、赤ちゃんには、お祝い用の衣装である産着(祝着)を着せてあげます。

生後100日目「お食い初め」

「お食い初め」とは、赤ちゃんが一生食べるものに困ることがないようにという願いを込めて、祝膳を用意し、料理を食べさせる“まね”をする儀式のことです。

「百日祝い」「箸揃え」「真魚始め」とも呼ばれています。

また、生後100日目ごろに乳歯が生え始めるため、丈夫な歯になるよう願う「歯固めの儀式」も併せておこないます。

お食い初めは生後100日ごろにおこなうのが一般的ではありますが、地域によって若干の違いがあり、なかにはお宮参りと一緒にすることもあります。

生後6か月目「ハーフバースデー」

その名の通り、生後6か月を無事に迎えられたことをお祝いするイベントです。

決まったお祝いの方法はなく、生後6ヶ月の記念写真を撮影したり、パーティーを開いたりするご家庭が多いようです。

また、離乳食がスタートする時期でもあるため、離乳食ケーキでお祝いをするのもいいでしょう。

生後1年「初誕生祝い」

「初誕生日」とは、赤ちゃんが初めての誕生日を迎え、1歳になることをお祝いする行事のことです。

一生分の食べ物になぞらえた「一升餅」を用意し、それを赤ちゃんに背負わせたり・踏ませたりしてお祝いする習わしがあります。

これは「一生食べ物に困らないように」「困難を乗り越えられるように」という願いが込められています。

また地域によっては。さまざまな物を用意して赤ちゃんに選ばせ、最初にどれを手に取るかで未来を占う「選び取り」をすることもあります。

たとえば、そろばん(商いに長じる)、筆(研究や文筆、絵画に長じる)、財布(お金に困らない)などの意味を託した小物を赤ちゃんの周りに置いて、最初に興味を示したり・一番長い間触っていたりしたものが“向いている”というものです。

赤ちゃんとの思い出をたくさん残そう

赤ちゃんとの思い出を、写真や動画を通してたくさん残しておきましょう。

お七夜からお宮参りまでのあいだ、特に生後3週間までの新生児の時期に撮影する記念写真を「ニューボーンフォト」といいますが、ニューボーンフォト以外にも日々の生活を記念に残す人は非常に多いはずです。

また、妊娠中に撮影する「マタニティフォト」や、妊婦検診の際にもらえるエコー写真を「アートポスター」として残すご家庭も多いでしょう。

生まれてからはもちろん、ママのお腹のなかにいるときも、子どもや家族にとっては一生に一度の大切な出来事です。

その思い出を末永く残し、子どもの成長とともに当時を振り返るのも、家族の時間を作るうえで大切なことといえるでしょう。

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BANK OF MEMORIES
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まとめ

妊娠中はもちろん、出産後も子育てなどで忙しい日々を送るご家庭は多いでしょう。

忙しい日々を繰り返していると、時には疲れて弱音を吐きたくなるときもあるかもしれません。

そんなときは、妊娠時や子育て中の思い出を振り返り、赤ちゃんとママ・パパとの幸せな未来をイメージしてみましょう。

思い出は、いつまでも色あせることはありません。

かけがえのない日々の思い出を、家族のために末永く残しておきましょう。

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