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【妊娠生活の思い出】妊娠中だからこそ起こる出来事の一つひとつを大切にしよう

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妊娠中は、幸せを感じる瞬間から「つらい……」と感じることまで、さまざまな出来事を経験します。

妊娠中に初めて体験したこともあるでしょうし、不安を感じたことや「妊娠中にこれをやっておけばよかった!」と後で気づくこともあるかもしれません。

「妊娠中だからこそ」の出来事を大切にすることで、将来の貴重な思い出となるでしょう。

本記事では、妊娠中に妊婦さんが経験することの多い出来事や、妊娠中にやっておけばよかったことなどをご紹介します。

妊娠中に感動したこと


「十月十日」(トツキトオカ)という長い妊娠期間中は、つわりや体調管理などでつらいこともありますが、新しい命を授かり育む喜びも大きいものです。

この章では、妊娠中に「嬉しかった」「感動した」と感じた出来事のいくつかをご紹介します。

赤ちゃんが動いたとき

「胎動を感じたとき、赤ちゃんは確かにお腹のなかにいるんだ……という気持ちになり感動した」

初めての胎動に感動し、その後も胎動のたびに喜びを感じるママやパパは多いことでしょう。

ママのお腹のなかには確かに新しい命が芽生えており、しかも元気に成長してくれているということをはっきりと実感できる瞬間です。

赤ちゃんの成長を感じたとき

妊婦検診の際にもらえる「エコー写真」を通して、お腹のなかにいる赤ちゃんの成長を感じることができます。

胎動だけでなく「赤ちゃんがお腹のなかで元気に成長してくれている」ことがわかると嬉しい気持ちになりますし、検診日にエコーで赤ちゃんの様子を見るのが楽しみだったという女性も少なくありません。

家族や周囲の優しさを実感したとき

◆「夫がとても優しく接してくれて、家事なども率先してやってくれた」
◆「母親が親身になって接してくれた」
◆「電車内で席を譲ってもらったり、職場で気を遣ってもらった」

家族・職場・外出先などで優しく接してもらえたことに喜びを感じる方も多いはずです。

思うように動けない身になると、普段以上に人の優しさを身に染みて実感できることでしょう。

赤ちゃんを迎える準備をしているとき

◆「子どもの名前を考えるとき」
◆「ベビーグッズを選んでいるとき」
◆「ベビーグッズを手作りしているとき」

など、生まれてくる子どものことを考えながら赤ちゃんを迎える準備をするときも、幸せを感じるひと時といえるでしょう。

赤ちゃんを迎える期待感も高まります。

妊娠中に起きる身体の変化


妊娠をすると、思わぬ身体の変化に驚くことも多いかもしれません。

この章では「妊娠中に起きる身体の変化」について、いくつかご紹介します。

つわり

「つわり」は、妊娠初期に起こる吐き気や嘔吐などの症状のことであり、多くの女性を悩ませる要因です。

一般的には、妊娠5週目ごろから始まり、安定期である妊娠16週を迎えるころに症状が落ち着いてくるといわれています。

終わりが来るのを待つしかなく、おさまらないつわりに体力的にも精神的にも気が滅入ってしまうこともあるでしょう。

まず、つわりで食欲がないときは、食べられるものを少しずつ食べるようにしましょう。

つわりが重い妊婦さんは無理に食事をする必要はありませんし、通常のつわりであればお腹の赤ちゃんに影響を与えることは少ないため、食べられないことをストレスに感じる必要もありません。

また、適度に身体を動かしストレスなく過ごすこと。

服やベルトの締め付けにより気分が悪くなることもあるため、特につわりの辛い時期は肌触りの良い、ゆったりとした服装を心がけることも大切です。

症状がひどい場合は、無理をせず医師に相談するのもいいでしょう。

つわりには個人差と終わりがあることを意識しながら、心穏やかに過ごすことを意識してみましょう。

味覚

妊娠すると「濃い味がわからない」「酸っぱいものが欲しくなる」「甘いものが食べたい」など、さまざまな味覚の変化が起きる妊婦さんも少なくありません。

味覚が変わる原因は、主に以下が挙げられます。

◆ホルモンバランスの変化
◆体内の水分量の低下や口の渇き
◆免疫力の低下による口内炎や舌の炎症
◆体の塩分量が増えるため など

また、味覚の変化は妊娠初期の「つわり」の時期に多く起こるともいわれていますが、残念ながらはっきりとした原因は明らかになっていません。

この味覚障害について「いつまでこの状態が続くの……?」と不安を感じる方も多いでしょう。

症状は人によって異なるため「いつまで続く」という明確な基準はありません。

安定期に入ったら治ったという方もいれば、出産が終わるまで治らない方もいます。

味覚障害は、妊娠中によくある症状であり、時が経てば自然となるものであるため「深く考えない」ことが大切です。

もし、どうしても気になるという方は、産婦人科の先生に相談してみるといいでしょう。

便秘

妊娠中は、プロゲステロンの働きで腸のぜん動運動が低下してしまい、便秘に悩まされることがあります。

便秘しがちな方は、水分が不足してお通じが硬くなっていることもあるため、水をこまめに飲むことをおすすめします。

また、ドライフルーツのプルーンを1日2〜3粒ほど食べるのもおすすめです。

プルーンは食物繊維が豊富で、便秘の解消に効果的といわれています。

もし食事を改善しても便秘が続く場合は、医師に相談をして下剤を処方してもらうのもいいかもしれません。

不眠

妊娠中……特に妊娠後期に不眠を訴える妊婦さんの声は多いでしょう。

お腹が大きくなると寝苦しく感じたり、大きくなった子宮が膀胱を圧迫しトイレの回数が多くなったりすることが原因として考えられます。

安眠の環境を整える方法としては、たとえば以下が挙げられます。

①適度に体を動かす
②好きな音楽や香りでリラックスする
③お風呂に入る(眠る3時間くらい前の入浴がおすすめ)
④抱き枕やタオルを活用する

さまざまな手段がありますので、いろいろ試してみて自分に合った方法で安眠・熟睡できる環境を整えてみましょう。

妊娠中に悩まされる症状


妊娠中は、頭痛や腰痛などの症状に悩まされたり、処方できる薬が少ないため風邪をひかないよう注意しなければいけません。

この章では、そういった症状の解消法をご紹介します。

頭痛

妊娠中は、運動の機会が減ってしまったり・身体が重くて動くのが億劫になってしまう方もいるかと思います。

動く機会が減るもしくは首や肩のこりが原因で、頭痛を発症してしまう方も少なくありません。

もちろん可能な限りで……ではありますが、適度に身体を動かすことを意識してみましょう。

ウォーキングやマタニティヨガは、全身の血行が良くなり・適度なストレッチができるのでおすすめです。

特にマタニティヨガは呼吸法も学べるため、出産のときにも役立つことでしょう。

また、頭痛の症状が続く場合は医師に相談をすることで、妊娠中も服用できる頭痛薬を処方してくれることもあります。

腰痛

妊娠中……特に妊娠中期ごろからはお腹が大きくなり、腰にも負担がかかりやすくなります。

それによって、腰痛が発症する恐れがあります。

妊娠中は「リラキシン」というホルモンの働きによって骨盤まわりの関節が緩みやすくなっているため、腰痛を感じる前に骨盤サポーターを着用するといいでしょう。

サポーターを着用し骨盤を固定した上で、日常生活での姿勢に気をつけるようにしましょう。

風邪

妊娠中は処方できる薬が限られるため、風邪をひかないよう注意することが大切です。

冬場の乾燥しやすい時期や、満員電車やデパートなどの人混みに出かけるときは、マスクを着用するようにしましょう。

ただし、どれだけ注意していても風邪をひいてしまうことはあります。

もし風邪をひいてしまった場合は、医師に相談をすると妊娠中でも服用できる漢方などの薬を処方してくれることもありますので、なにかあれば医師に相談してみましょう。

妊娠中に感じた不安


女性にとって、妊娠や出産は身体的な変化が大きく「母親になる」という新しい役割に適応していく必要があります。

妊娠は一般的には喜ばしいことだと頭では分かっていながらも、もやもやした気持ちが出てきたり、不安を感じたりすることもあるかもしれません。

この章では「妊娠中に感じる不安」についてご紹介します。

妊娠によるホルモンの影響によって不安や悩みを感じることがある

妊娠すると、妊娠を維持させるためにホルモンが著しく変化します。

特に「プロゲステロン」というホルモンが分泌される影響で、イライラしたり・憂鬱になったり……と、感情の起伏が激しくなることがあります。

その結果、普段ではなんとも思わないような些細なことが気になって落ち込んでしまったり、時にパートナーともめてしまうこともあるかもしれません。

妊娠時によくある不安としては、主に以下が挙げられます。

◆無事に赤ちゃんが産まれてきてくれるのか
◆痛みに弱いけれど、陣痛に絶えられるのか
◆産前産後のボディの変化
◆仕事は続けられるのか
◆子どもにとって良いママ・パパになれるか
◆子育てのイメージがわかない
◆パートナーとの関係性
◆経済面での不安
◆漠然とした不安 など

妊娠の経過とともに少しずつお腹の赤ちゃんに愛着が湧いてくることが多いものの、お産が近づいてくる妊娠後期になると、出産そのものやその後の育児に関して不安が強まることもあるでしょう。

このときに大切なことは「一人で抱え込まないこと」です。

不安やイライラの解消法

妊娠中の女性が抱えている悩みは、その環境に置かれているからこそ感じる悩みです。

しかし、妊娠中の悩みを一人で抱えることはありません。

パートナーや親、先輩ママなど、身近な人に相談して気持ちを和らげてみましょう。

一人で抱えこんでいても問題はなかなか解決しませんし、人に話すことですっきりしたり、解決の糸口が見つかることもあるはずです。

ただ、時には「身近な人だからこそ話せない……」ということもあるかもしれません。

そんなときは、医療機関や保健センターの保健師・助産師などの専門家に相談してみるのもいいでしょう。

専門家に相談することで、一人一人の状況に合ったアドバイスがもらえるため、決して一人で悩まずに周囲の人や専門家に頼ってみましょう。

時には「ありのままの自分を受け入れる」ことも大切

妊娠期に不安や悩みを抱える女性は多いため、時には「ありのままの自分を受け入れる」ことも大切です。

妊娠期は嬉しさや幸福感を感じる一方で、精神的な不調や不安が増強しやすい時期でもあります。

身体的にも精神的にも、ホルモンバランスの変化により不安定になることはなにもおかしなことはなく「私っておかしいのかな……」「こんなことを相談しても大丈夫かな……」と不安がる必要は一切ありません。

ありのままの自分を受け入れ、悩みや不安があるときは周囲の人や専門家に相談してみましょう。

妊娠中に気を付けること


妊娠・出産は病気ではありませんが、これまで通りの生活を送ることが困難になります。

自分の体を労わりつつ、健やかで楽しい妊娠生活を送れるようにしましょう。

この章では、妊娠中の日常生活において気を付けることをご紹介します。

休息をしっかりととる

普段から……ではありますが、特に妊娠中は十分な休息や睡眠をとることを心がけましょう。

妊娠するとホルモンバランスの変化やつわり・頻尿・寝返りがしにくいなど、さまざまな原因でまとまった休息や睡眠がとりにくくなります。

これは、新生児との生活に向けての練習ともいわれます。

極力無理はしないこと。そして、適度に休憩を挟むこと。

隙間時間に少しでも横になって休むだけでも体は休まります。

また、軽い運動をしてみたり体を温めたりして、眠りやすい状態を見つけてみましょう。

入浴

妊娠中は新陳代謝が高まり、発汗量や「おりもの」の量が増えます。

また、妊娠中は免疫力も下がっているため、毎日入浴して清潔に保つことが大切です。

ただし、長湯や熱い湯に浸かることは避けること。また、浴室での転倒にも注意しておきましょう。

口のなかのケア

妊娠中は虫歯や歯周病など、口腔の病気が悪化しやすい傾向にあります。

その原因は、女性ホルモンが急激に増加することで歯周病原性細菌が増殖しやすくなったり、口腔の自浄性が低下したりすることといわれています。

つわりの時期は歯磨きも不快な状態になることもありますが、できるだけ調子が良いときに歯磨きやうがいをしておきましょう。

また、妊娠中や出産後は歯医者に通うことが難しくなる(長時間の姿勢維持が困難であったり、まとまった時間を作れない)ため、痛みがなくても適度に歯の健診を受けておくといいでしょう。

家事の役割分担をする

妊娠中であっても、特にトラブルがなければ普段通りの家事をこなすことはできます。

ただし、つらいときや疲れが溜まっているときは無理をしないことが大切です。

足元が見えにくくなるので、お風呂掃除や階段・段差には十分な注意が必要ですし、床拭きなどお腹を圧迫する動作も避けた方がいいでしょう。

パートナーと相談して家事を役割分担しておくと、妊娠中はもちろん、産後も赤ちゃんのお世話と家事やお仕事の両立がスムーズになるはずです。

職場に相談する

妊娠が判明しても、しばらくの間は仕事を継続する方もいるかもしれません。

ただ、妊娠初期はつわりで思うように仕事ができないこともあるため、妊娠がわかったら早めに職場へ伝えておくことが大切です。

職場の人すべてに事情を伝える必要はありません。

上司や日頃お世話になっている方に事情を伝えることで、体への負担が少ない業務へ変更してもらうなど、仕事環境を見直してもらえることもあるでしょう。

「妊娠中だからこそできること」をやっておこう


妊娠中は、自身や赤ちゃんの身体を気遣ったり、出産に向けて準備しておかなくてはいけないことが多く、なかなか気の休まるときがありません。

しかし「妊娠中だからこそできる楽しいこと」もたくさんあります。

後になって後悔することがないよう、本章にて「妊娠中だからこそできること」をいくつかご紹介します。

妊娠時の「メモリアル」を残す

マタニティフォトは、家族写真の原点になる記念写真であり、これから生まれてくるわが子との最初の記念写真ともいえます。

また近年は、妊婦検診の際にもらえるエコー写真を「アートポスター」にして自宅に飾る方も増えています。

どちらも妊娠時の大切な思い出であるため、綺麗な状態で末永く残しておきましょう。

※エコーポスターの作成には、エコー写真のほかに、お子さんの名前・生年月日・誕生時間・誕生時の体重や身長を記載する必要があるため、出産後の制作となります

妊娠中の時間を大切にする

出産後は、子育てで多忙な日々を過ごすことになるため、妊娠中の時間を有意義に過ごしましょう。

妊娠中の時期だからこそできることはたくさんあります。

◆おけいこ&エクササイズで、健康を維持する
◆夫婦2人で外出したり旅行する
◆趣味などを通して、一人の時間をゆっくりと楽しむ
◆ベビー服やおもちゃを手作りする
◆時間のあるうちに、家の片付けや大掃除をする
◆ママ友など、コミュニティを広げておく

特に初めての妊娠であれば、出産後はなかなか夫婦2人だけの時間を作れなくなります。

夫婦でショッピングや旅行を楽しんだりして、2人だけの時間を堪能しておきましょう。

産後の仕事復帰を考えて「資格」を取得する

産後の仕事復帰を考えて「時間がとれる妊娠中に、資格を取得しておけばよかった……」と後悔する先輩ママの声は多いです。

子どもが生まれるとまとまった時間を確保することが難しくなり、育児の忙しさから勉強に対するモチベーションも維持しづらくなります。

通信講座など自宅にいながら資格取得を目指せる方法もあるため、資格に限らず自分の得意分野を伸ばす勉強をしておくといいでしょう。

わが子との初めての思い出「エコー写真」を綺麗に残そう


BANK OF MEMORIES
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妊婦検診の際にもらえるエコー写真は、赤ちゃんの成長記録と一緒に残しておきたい大切な思い出です。

しかし、エコー写真には長期保存に適さない「感熱紙」が使用されており、日常の光や暑さの影響を受けて徐々に薄くなってしまいます。

「BANK OF MEMORIES」では、妊娠中の大切な思い出を末永く大事にしてほしいという願いを込めて、エコー写真のアートポスター制作をおこなっています。

◆お子様と一緒にお腹の中にいたときを振り返る思い出アートポスターとして
◆出産を終え、スタートする子育て。忙しい毎日にホッと明るい気持ちになれるポスターとして
◆子供の成長を感じるたびに、いつでも見返せるアートポスターとして

あなたも、大切な思い出を「エコーポスター」として末永く残してみませんか?

「BANK OF MEMORIES」の詳細は、以下記事をご覧ください。

まとめ

妊娠中は、幸せを感じる瞬間から「つらい」と感じることまで、さまざまな出来事を経験します。

その出来事は、将来「こんなことがあったな……」と振り返る大切な思い出となることでしょう。

妊娠中だからこそ起こる出来事の一つひとつを大切にし、将来のための思い出をたくさん残しましょう。

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