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「ダイエットが続かない……!」ダイエットが続かない”6つ”の理由について解説!

この記事は約7分で読めます。

「なぜダイエットは続かないのだろう……」

このような点で悩んでいる人はいませんか?

以前の記事でもご紹介しましたが、「ダイエットに近道というのはなく、成功させるためにはある程度の時間は掛かる」かと思います。

ただ、どうしても長期間を継続することができずに、途中で挫折してしまう人が多いのも事実です。

この時、多くの人が以下のように“自分のせい”にしてしまうことがあります。

◆「自分の意思が弱かったから……」
◆「忍耐力が足りなかったから……」

確かにそれもあるかもしれませんが、実際には「正しいダイエット方法を理解していなかったから」というのも原因の一つにあると考えられます。

そこで今回は、「なぜダイエットを継続できないのか?」その理由をご紹介していきたいと思います。

なぜダイエットは「続かない」のか?


ダイエットを成功(継続)させるためには、まず「続かない理由」を知ることから始まるかと思います。

「よし!ダイエットをしよう!」と思うだけでは続かないのです。

結論から言うと、継続できない人の特徴としては以下が挙げられます。

①「目標設定ができていない」
②「完璧主義者」である
③「意思(モチベーション)」のみで続けようとしている
④「自分に合ったダイエット」を行っていない
⑤「停滞期」で挫折してしまう
⑥「痩せている自分をイメージできない」から

順に説明していきます。

「目標設定ができていない」

別の記事でもご紹介したことがありますが、ダイエットが続かない最大の理由は「漠然と痩せたいと考えている」という人が多いからです。

つまり、「目標が設定できていない」のです。

ちなみに、「今〇〇kgだから、〇〇まで痩せる!」は目標設定ではありません。

なぜなら、“何も具体的になっていない”からです。

◆「現在の体重・体脂肪率を測定する」←自分を知ることから始める

◆「いつまでに何kgまで、体重(体脂肪率)を落としたいのか?」
(なぜ体重を落としたいのか?という理由まで明確であると、尚良し)

◆「そのために、どんな行動(食事制限や運動など)を行うのか?」

簡単ではありますが、“目標を設定する”とは上記のようなことを言います。

尚、行動に起こす際も「とにかく食べる量を減らす」「運動量を増やす」だけでは、不明確です。

痩せるには「摂取カロリーよりも、消費カロリーの方が上回っている」ことが重要です。

なんとなく「食べる量を減らす」「運動量を増やす」とするのではなく、実際にカロリー計算を行ってみることが大切なのです。

「完璧主義者」である

もう一つ、ダイエットが続かない人の特徴として「完璧主義者」であることが挙げられます。

上記で挙げた目標設定ですが、仮にそれを設定したとして“いきなり生活のすべてをガラっと変えようとする人”がいます。

こういう人は、いきなり身体や精神に大きな負荷がかかってしまうため、ダイエットが長続きしません。

運動する時にも、準備運動が必要ですよね?

それと同じで、いきなりフルスロットルで走りだしてしまうと、途中でへばってしまうのです。

ちなみに、「完璧主義者なら、ストイックにできるのでは?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、「完璧主義者だからこそ、計画通りに進まないと憂鬱になってしまう」のです。

◆「今日は忙しくてバランスの良い食事を摂る暇がない……」
◆「体調不良で運動ができない……」
◆「計画通りに体重が減らない……」

完璧主義者の人は、計画通りに物事が進まないと嫌になって、その物事自体を投げ出してしまいがちなのです。

目標設定をすることは大切です。

しかし、だからといって“完璧すぎる行動計画を立てる”のも考えものなのです。

「意思(モチベーション)」のみで続けようとしている

どんな物事でもそうですが、「人は、意思(モチベーション)だけでは長続きしません」

なぜなら、“意思(モチベーション)=感情”だからです。

意思(モチベーション)が低下すれば、ダイエットを止めてしまう(飽きてしまう)可能性が高まってしまいます。

もちろん、モチベーションを「ダイエットの頑張る理由」にするのは間違ってはいません。

ただ、初期のモチベーションを長く維持することは難しく、必ず上下があるものなので、“維持するための工夫”“継続するための仕組み作り”にも目を向けた方がいいのです。

「自分に合ったダイエット」を行っていない

大切なのは、「ダイエットそのものを楽しむこと」です。

◆「知人に勧められたから」
◆「流行りのダイエット法が良さそうだから」
◆「テレビCMやネットで、“痩せる”と言われた商品だから」
◆「とりあえず、ジムに通うことからかな?と思ったから」

ものは試しと、関心があるものにチャレンジすることは何も間違ったことではありません。

ただ、「多くの人がしていること=自分に合っていること」ではないのも事実です。

人には“向き・不向き”があり、また“合う・合わない”ものも存在します。

合わないダイエットを選び・それを継続しようとしても「楽しくない」「まったく結果がでない」となって、嫌になり途中でやめてしまう可能性が高くなってしまうのです。

逆に、自分に合うものであれば、「楽しい!」と感じ、自然と継続していることでしょう。

色々試すことは大切ですが、流行りや他人の意見に流されることだけはせず、必ず「自己分析」を行ってみてください。

そして、自分が「楽しい」と思えるもの見つけてみてください。

そうすれば、自然と継続できるようになるかと思います。

「停滞期」で挫折してしまう

ダイエットを行っていると、必ず訪れる「停滞期」

これは、途中でカラダがその方法に慣れてしまい、体重が全く減らない期間のことを言います。

この期間も、焦らずに正しい方法で継続していれば、また体重は減り始めることとなるのですが、多くの人がこの「停滞期」を超える前に挫折してしまうのです。

これは特に、“食事制限のみ”というカラダにも無理な方法を行っている人に多いと言われています。

その理由は、以下が挙げられます。

◆食事制限のみで、身体的にも精神的にも無理をしている(ストレスを抱えている)から
◆食事制限は、体重が早い段階から落ちるため「痩せている!」と錯覚してしまうから(本当は脂肪ではなく筋肉が落ちている)
◆「体重」のみに一喜一憂してしまうから

これまでの記事でもご紹介しましたが、食事制限のみでは身体的にも精神的にもあまり良くありません。
(かえって不健康な体になってしまう)

そのため、食事制限と運動を織り交ぜた、正しいダイエットを行うようにしてください。

そして、停滞期が来ても焦らず・冷静に……“いつも通り”を心掛けてみてください。

体重のみに一喜一憂しないようご注意ください。

大丈夫です。

正しいダイエット方法をした上で“停滞期が来る”ということは、“正しくダイエットができている”という証明になります。

焦らず、じっくりとダイエットを楽しんでいきましょう。

「痩せている自分をイメージできない」から

大切なのは、「理想の自分をしっかりとイメージすること」です。

ダイエットを継続できない人は、この点があまりにも漠然としており、「なんとなく痩せたい」と考えている人が多いです。

イメージというのは、脳に大きな刺激を与えます。

例えば、ダイエットの情報を見ている時に、“「こういう体型になりたいなぁ……」とイメージできる(有名人などの)ポスターを見えるところに貼っておくと効果的”というのも見聞きしたことはありませんか?

脳は、イメージしたことを現実のものとして書き換えていく力を持っています。

「できないなぁ……」と思っていたら、いつまでもできないままなのです。

しかし、「自分ならできる!このような体型を目指して頑張っているんだ!」と強くイメージし続ければ、脳がそれをインプットし、結果へとつながっていきます。

「イメージだけでそこまで変わる……?」と疑問を持つ人もいるかもしれませんが、実際にイメージトレーニングというものも存在することから、これは紛れもない事実なのです。

まとめ

ダイエットを続けられない理由は、ここまでにご紹介した内容が主となります。

なにごとも「意思(モチベーション)」だけで継続させることは難しく、具体的な方法や仕組みに落とし込んでいくことで、はじめて継続できるようになるのです。

そして何よりも“ダイエットそのものを楽しむこと”が大切です。

ダイエットは苦行……という方もいらっしゃいますが、嫌なことを嫌なままにしておくと、それは継続できなくて・飽きが来てしまって当然ではないでしょうか。

「ダイエットを楽しむためにはどうすればいいのかな?」
「どうやったらダイエットを楽しみながらできるのかな?」

こういうことを考えながら、ダイエットに成功した時の自分の姿をイメージしてみてください。

ワクワクしてきませんか?

後は、具体的に行動に落とし込んで、継続していくだけです。

難しいことはなにもありませんので、ぜひダイエットを「楽しんで」「継続」させてみてください。

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